尾瀬ヶ原を見ながら・至仏山、笠ヶ岳

至仏山・笠ヶ岳 しぶつさん・かさがたけ 2228m・2057.5m 群馬県 2012年9月26日  単独

鳩待峠発7:03-山の鼻7:46~7:54-至仏山山頂9:39~9:55-小至仏山10:27
-オヤマ沢田代分岐点10:47-笠ヶ岳山頂11:58~12:12-オヤマ沢田代分岐13:33-鳩待峠登山口14:33

さすがに9月も終わりになると5時は真っ暗で寒い!
6時過ぎに戸倉の駐車場着。
尾瀬はマイカー規制が出ているのでここから鳩待峠までバスか乗り合いタクシーで行くことになります。
6:30のバスに乗り6:55鳩待峠着。
皆さん凍えていらして速攻トイレに行ったり中に入ってしまいました。

鳩待峠から山の鼻に行きそこから登ることにして出発。
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樹林帯の中木道を進みます。
暫く行くと
「ご通行の皆様へ  クマと出会わないために人が通ることを知らせてあげましょう。鐘を鳴らしてください」
と鐘がありましたのでうっそうとしているし怖いので鳴らしてから行きました。
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川上川の橋を渡るとすぐ山の鼻ビジターセンター、至仏山荘など大きな建物が建っています。
そこでトイレを借りて木道を至仏山に向かいます。
至仏山はなだらか~・・・麓の林の所から一方通行、こちらからしか通れません。
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途中からど~んと見え始めた燧ヶ岳。
何度も何度も後ろを振り返りながらの登りでした。
尾瀬も広いですけど燧ヶ岳も素晴らしい。
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岩ゴロゴロの道は大変だったけどかなりの部分木道になっていて楽しく歩けたし、
滑ると脅かされていた蛇紋岩は気をつけていたせいか滑ることなく登れ
高天ヶ原では皆さん休んでいらっしゃいました。
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山頂では雲もなく360度の大パノラマ。
武尊も見えるし・・・その前にあるのが笠ヶ岳?・・・気になる~!

行けるかな~?と思ったら休んでいられない。
大きな岩の隙間を歩きながら30分、小至仏山到着・・・ここは写真だけ。
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オヤマ沢田代の分岐で1分悩んだ末12時をタイムリミットとして右に入り笠ヶ岳に向かいます。
至仏山が岩の山だったら笠ヶ岳は泥の山(´ヘ`;)
ストックはズブズブ~で泥だらけ、靴も泥だらけ。気合いを入れて洗わなきゃ。
笠ヶ岳は下ってくる人が2人だけだったので盛大に鈴を鳴らしながら登りました。
とりつきからはマークもなくどこを進んでいいのか分からず無理やり山頂方向に向かって。
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タイムリミット12時ギリギリで山頂~、突然行く気になったのでコースタイムも把握していなくて
不安でしたが見た感じ行けるかな~と突進し、来てよかった。
ココの山頂もパノラマ最高!武尊かっこいい!
山頂は狭くて360度断崖絶壁!遮るものが何もありません。
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またどろどろグチャグチャの道を通って木道へ。
9月も終わりですものね、オヤマ沢田代の草黄葉が始まっていました。

ここを過ぎると林になり1時間弱で鳩待峠に到着。
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戸倉駐車場代1000円、乗合バス往復1800円、
ガソリン代と高速道路に乗れば高速代とかなりお金のかかる山です。
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朝日連峰・大朝日岳

大朝日岳 おおあさひだけ 1870m 山形県  2012年9月16日(日) k&さあこ

古寺鉱泉脇登山口6:05-古寺山山頂8:28-銀玉水9:59-山頂避難小屋10:31
-大朝日岳山頂10:47-山頂避難小屋11:06~11:36-古寺山山頂13:21-古寺鉱泉15:04

今まで”熊が多いから絶対一人で登っちゃダメだよ!”と何度も言われていたので何となく
リストからハズしていたけど、ふと調べてみたら沢山の人が登っているみたいだし・・・行けそうv(。・・。) v
心配だからと友人も同行してくれました。

朝6時の時点で駐車場満車!停める隙間もなくかなり下がって停めました。
マイナーかなと思った朝日岳、バスも駐車していましたしかなり人気な山でした。
お天気も続いていたしこの日も朝から快晴、なのに山道や草木は雨上がり直後のように濡れて、
こちらとしてはヒンヤリとして気持ちの良い登りです。
山小屋に泊まった人に聞いてみましたら昨夜18時頃土砂降りがあった模様。

しかしずっとうっそうとした樹林帯。
そして雨によってえぐれ続けている登山道。
ずっと我慢の樹林帯を抜けるのに2時間チョットかかってしまいました。

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大朝日岳の前に小朝日岳があるのですが、ココも押さえておきたい人は
元気な行きに登った方が良いと思います。

(左写真)坂の途中から右に巻くのですが、帰りにしようかと急ぐ。
(右写真)巻道を過ぎて小朝日岳を見ると激急登!そびえ方が違う(;-_-)
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水場も3ヶ所有るのですがその中で山頂に近い銀玉清水は最高に美味しかった。
帰りには流れ落ちる水に頭を入れて冷たくて気持ちいい~。
チェック不足でしたが山頂小屋の向こうには金玉清水もあった模様・・行けばよかった。

山頂小屋、立派です。泊まり客の洗濯物がはためいていました。
ここにザックをデポして山頂へ。
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ガスもかかったりしていましたがパッと流れて360度大パノラマ。
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朝日連峰への縦走路が続いています。
いつか行けるかなぁ~。
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テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

観光気分満喫燕岳

燕岳  つばくろだけ  2763m  長野県       2012年9月12日(水)  k&さあこ

中房登山口7:18-合戦小屋9:50~10:02-燕山荘11:01-燕岳山頂11:39
-燕山荘12:08~13:00-登山口15:35

アクセス今までで一番長いかな?4時間かかって中房温泉に到着。運転ありがとうございます。

駐車場は満車状態でやっと駐車。登山口まで7分舗装道路を行き「合戦尾根コース」を登ります。
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合戦小屋到着・・・ここまでヘリコプターの音がひっきりなしでうるさくてさすがアルプスと云う感じ。
やっぱりここは名物のスイカを頂きます。
お高いです、1切れ1/8くらいかなと思いますが800円(これは半分にしてもらいましたので400円)
でもとても美味しかったです。
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やっと稜線到着!
目の前に北アルプスの山々が広がっています。横には立派な燕山荘。
帰りに休憩することにして燕岳に向けて出発。
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燕山荘から見る燕岳は絵に描いたように美しいです。
鋭くとがった槍ヶ岳が目に焼き付いています。
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可愛いいるか岩・・・の後ろに槍ヶ岳があるはずなのに一瞬で雲に覆われてしまいました。
山頂方面もガスの中、花崗岩を登ります。
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山頂。風化しないように岩と岩の間に彫ってありました。
皆さんここでお昼にしていましたが狭いので燕山荘に戻ります。
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山頂に行く途中にあったお花です。
トウヤクリンドウ、コマクサ、ヤマハハコ
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雄大なアルプスを眺めながらなので特に美味しいお昼ごはん。
そして中に入って山小屋での初体験、生ビール 中ジョッキ 800円!
中ジョッキは多すぎるので少し頂きました…キンキンに冷えて、なんて美味しい旦o(~ー~o)イタダキマス♪

当然お高めですが何でもあります。カレーがとても美味しそうでした。
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初・鳥海山

鳥海山(七高山)  2230m 秋田県     2012年9月8日(土)  k&H&TM&O&さあこ

湯ノ台登山口7:40-滝の小屋7:56-河原宿9:03-七高山頂12:20~13:05
-河原宿15:00-滝の小屋15:54-登山口16:10

鳥海山の名前は何度も聞きました。
新潟からだと広くて長い山形県を行って秋田県との県境に位置する山。

鳥海山は遠くから何度も目にしました。
単独でそびえてキレイな山・・・でも日帰りは遠すぎる。

と諦めていたらコミュの友人から「日帰りだけど行きませんか?」とのお誘い。
別の山を計画していたのですが一人も寂しく思っていたので御一緒させて貰いました。
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湯ノ台口からは短いけれどキツイコースです。
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登山道のゴロゴロ石には閉口しましたが何度上を見てもキレイな、なだらかな山容。
滝の小屋が小さく見えます。
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河原宿にてみんなで記念撮影。後ろに見える鳥海山は美しい。
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雪渓で遊び、あざみ坂を登り伏拝岳に上がった途端に見えてくる今までのなだらかさとはうってかわった
噴火の後そのままのゴツゴツ荒々しい鳥海山のもう一つの顔。
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新山の下にある大物忌神社(おおものいみじんじゃ)、要塞の様です。
行きたかったなぁ~、でもバテバテ。
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圧倒されながらも外輪山をぐるっと周り途中新山分岐が有りましたが体力と時間の限界で
七高山山頂にて新山を眺めながら\(^〇^)/バンザーイ(kさんを合成してみました)
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新山の山頂で誰かが旗を振っています。
いつか自分も・・・と思いながらみんなで指をくわえて見ています。
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とっくに終わっていたと思っていたチョウカイフスマ、2輪ほど咲いていてくれました。
イワベンケイです、花がパッと咲いているように華やかでした。結構好きかも。
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テーマ : 登山
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初秋の平標・仙ノ倉

平標山・仙ノ倉山  1983.7m・2026.3m  2012年9月1日(土)  単独

駐車場発5:54-鉄塔6:42-松手山7:14-平標山頂8:19-仙ノ倉8:54-平標9:54-松手山10:58
-登山口12:14

自宅周辺は毎日35度くらいの暑さでへばっていますが登山口から涼しい。
朝日がさして幻想的だな~、涼しくて良いなぁなんて思いながら登っていくと
前方がなんかあやしい。
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横を見れば濃い緑の中にダケカンバの白い幹が奇妙な形で美しいです。
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平標越えて仙ノ倉に行く頃は雨は降っていないけど寒くて雨具装着です。
前方は真っ白、暗雲立ち込めています。

山頂手前に”肩の小屋ヨリ10000m”という看板あり・・・肩の小屋って谷川岳の?
仙ノ倉山頂9:00だったけど10000mってどのくらいの時間がかかるんだろう?
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w( ̄▽ ̄;)wオ、オーッ!! この道は私をどこに連れて行ってくれるのかな
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周りはガスで何も見えず・・・山頂では強風でガスが横に流れて、座って休憩なんて考えられずソッコー下山でした。

谷川、巻機、万太郎、燧ヶ岳等々見たかったなぁ。
仕方ない、この方位盤で我慢我慢
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松手山からのコースはお花畑の山のはずですが、さすがに9月になりますとほとんどがウメバチソウ、
オヤマリンドウ、ハクサンフウロが大半でした。
こちらは、ウメバチソウ 、 イワインチン 、 トリカブト
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食べても美味しいガンコウラン 、 ウツボグサ 、 キベリタテハ
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本当は平標山の家経由で下る予定でしたが花の時期でも花の無いコースなのでもう少し花が見たくて
同じコースで下ります。
下りでチョットお話ししたグループの方から裏に中越森林管理署と書かれた平標山の栞を貰いました。
ありがとうございました。

元気な頃登った初めての山友、初めての経験がいっぱいだった山にまた登ることが出来ました。
8月9月ときたから今度は7月かな
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