雨飾山・小谷より

雨飾山 あまかざりやま 1963m  新潟、長野  2013年7月28日  KS・TM・O・さあこ

小谷雨飾キャンプ場登山口7:26-笹平10:27-糸魚川コースの分岐10:32
-山頂10:58~11:54-登山口14:19

コミュイベントで5人で行く予定だったが管理人が家庭の用事、KTさんが腿の肉離れで不参加。
私の軽自動車で行くことにしていたら急遽運転と同行を申し出てくださったのは
TMさん所属の豊栄山岳会KSさん。

糸魚川からトンネルの間を左折して、の場所が判りづらくベテランのKSさんの案内で本当に良かった。
でもこれから何度か来ると思うのでこの場所はしっかり頭に入れました。

朝7時頃小谷の雨飾キャンプ場駐車場到着。ほとんど満車です。
手早く支度をして7:26出発
私は糸魚川からは登った事があるのですがメインと言える小谷からは初めてなのでとても楽しみです。
137281.jpg

木道の湿地を抜け樹林帯を進みます。
OO/11と言う道標がありがたかったのですが何故に11?

1時間半ほどすると雪渓が見えてきました
雪渓の荒菅沢から横を見ると笹平と山頂が見えます。
雪渓がもう薄くなっていましたがここから上がれば山頂がすぐそこ(^^;ナンテ
137282.jpg 137283.jpg

ここを過ぎると岩場の急登が続くのですがその急登の大変さよりお花畑の素晴らしさにビックリです。
白にピンク、紫、青、黄色等々色とりどりのお花が道の両側、隣の尾根にもはっきりと見えます。
137284.jpg 137285.jpg

笹平に上がれば山頂に着いたも同然、足取り軽く進み最後の急登も一気に\(^▽^)/
137286.jpg

山頂で~すv(*'-^*)-☆
猫の耳と呼ばれる双耳峰は雨が降りそうな天気にもかかわらず賑わっていました。
残念ながら海谷山塊は見ることが出来ず。
137288.jpg 137287.jpg

山頂では泡の出る飲み物やおつまみなど持ち寄って楽しい宴会です。
天気は悪いけど風もなく、1時間ものんびりしました。
1372810.jpg 137289.jpg

とにかくお花畑です。
1372811.jpg

シモツケソウ、ハクサンオミナエシ、クサボタン、キバナノカワラマツバ
1372812.jpg 1372813.jpg 1372814.jpg 1372815.jpg

マルバダケブキ、イワオウギ、タカネナデシコ、クガイソウ
1372816.jpg 1372817.jpg 1372818.jpg 1372819.jpg

※ 山の記録 2011.10.14 雨飾山糸魚川から
スポンサーサイト



テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

飯豊本山日帰り

飯豊山  いいでさん  2105.1m  喜多方市   2013年7月21日  k&さあこ

大日杉登山口5:11-ザンゲ坂5:32-地蔵岳山頂7:26-御坪8:44-切合小屋9:52-草履塚10:27
-本山小屋11:38-山頂11:51-本山小屋にてお昼後下山開始12:42-切合小屋14:06-御坪15:04
-地蔵岳16:30-大日杉小屋18:08

3年前に飯豊に日帰りした事があるという人に出会って、山を再開したばかりの私は、
いつか・・・いつか日帰りしてみたいとガムシャラに登って鍛えてきました。
速く登る意味があるの?とも言われたりしましたがそれはこの日のため。
2013・7/21 念願の飯豊本山日帰り、行ってきました。
コミュのイベントで参加者募集したのですが参加したのは私だけ。

2:30自宅出発、3:30合流、5:10大日杉小屋出発

飯豊山がこんなに花の山だとは思いませんでした。
日帰りで時間が気になるのにどうしても足を止めてしまう。
両側にはヤマアジサイに始まってミヤマクルマバナ、クルマユリ、ヨツバシオガマ、ハクサンオイナエシ、
ミヤマキンポウゲ、ニッコウキスゲ、ヒメサユリ、イブキトラノオ等々が長い長い
登りの苦しさを癒やしてくれます。

7:26地蔵堂山頂
137211.jpg 137212.jpg 137213.jpg

遠くに磐梯山が見えます。そして御坪到着・・・休憩。
137214.jpg 137215.jpg

切合小屋手前から風景一転、気持ちの良い稜線歩き・・・ゴロゴロガサガサのガレキ岩場歩きになります。

マツムシソウ、白いナデシコみたいなセンジュガンピ、チングルマ、シラネアオイ、チシマギキョウ、
ハクサンフウロ、ハクサンシャクナゲ、ハクサンチドリ、ベニバナイチヤクソウ等々・・・の他に
飯豊にしかないと言われるイイデリンドウも咲き始め時間を忘れて撮っていました。
Kさんは時間が気になってしょうがなかった事でしょう。

10:27草履塚、10:44姥権現
137216.jpg 137217.jpg 137218.jpg

御秘所、御前坂、一王子と通ってやっと飯豊山本山小屋。
飯豊神社が裏にあるのでお参りします。

切合小屋辺りから雨が降り出して眺望は全くありませんでしたが嬉しくて
ここにザックをデポして山頂杭に向かって走ります。
137219.jpg 1372110.jpg

ヤッター!ヤッターO(≧▽≦)O ワーイ♪

本山小屋に戻ってお昼。
350ml、1000円の缶ビール1本買って( ^^)YY(^^ )カンパーイ
山コミュ管理人様、大願成就ありがとうございました。
1372111.jpg

御坪から見える地蔵岳。
三歩登って二歩下るを繰り返し繰り返し。
行っても行っても一向に近づいてこない地蔵岳、見えるだけに精神的に一番キツかった。

ザンゲ坂の鎖を下りヘロヘロ~でこの時期だからまだ明るい登山口に到着。
お疲れ様。 kさん、本当にありがとうございました。
1372112.jpg 1372113.jpg

センジュガンピ、マツムシソウ、ヨツバシオガマ、イブキトラノオ、クルマユリ
1372114.jpg 1372115.jpg 1372116.jpg 1372117.jpg 1372118.jpg

ベニバナイチヤクソウ、ヒメサユリ、チシマギキョウ、ノウゴウイチゴ(美味しかった)コバイケソウ
1372119.jpg 1372120.jpg 1372121.jpg 1372122.jpg 1372123.jpg

2013/7/18会津地方大雨で飯豊登山の要、林道川入線は道路が決壊。通行止めになっていて
復旧にはかなり時間が掛かるそうです。
今回は大日杉からでしたので行けましたが川を見ると砂防ダムには大きい木が折り重なって
詰まっていましたし道路も冠水した跡がありました。
早く復旧しますように。

テーマ : 登山
ジャンル : 趣味・実用

小松原湿原

小松原湿原 こまつばらしつげん 1580m 津南町 2013年7月19日(金)  単独

太田新田ゲート10:13-登山口10:28-渡渉10:34-T字路11:15-下ノ田代11:57
-中ノ田代12:42-小松原避難小屋13:31~13:50-登山口16:15-林道ゲート16:28

この時期登った山は花に縁がなくてチョット欲求不満。
なので前年から行きたかった小松原湿原まで雨の中飛ばしてきました。

昼頃から晴れると言う予報なのでシタミチで出掛けましたが朝のラッシュにあったりで
この間の浅間山に行った時間と同じ位かかりました(^^;

湿原散策というと何となく平らな木道の花を見ながら歩く。
と思うかもしれませんが小松原湿原の標高は湿原に上がってからでも1340~1580m。
今回は太田新田コースをとったので林道ゲートに車を止めて最初の湿地、下ノ田代まで
暗い山道を1時間半ほど登りました。
137191.jpg 137192.jpg 137193.jpg

パッと開けるとそこは下ノ田代、すぐにトキソウが目に飛び込んできます。
見渡す限りトキソウです。
137194.jpg 137195.jpg 137196.jpg

次々に現れる湿原と花々と池塘。
トキソウが木道の両側に延々ビッシリと咲いています。
サワランとワタスゲもトキソウの間に沢山咲いています。
キンコウカも咲き始め今はまだ緑の湿原ももう少しすると黄色く染まった湿原になるでしょう。
137197.jpg

又少し行くと濃いピンクのサワランがたくさん咲いています。
137198.jpg 137199.jpg

ここは湿原と言ってもすべて平坦な木道じゃなく標高もあるので途中途中にかなり急な登りがあります。
1371910.jpg 1371911.jpg

私はここ”小松原避難小屋”をゴール地点としていたのでここで折り返しますが
ここから苗場山まで道は続いているようです。
1371912.jpg

ちょっと下った所にある池塘群とモウセンゴケ
1371913.jpg 1371914.jpg

そして予報通り青空が広がって青くなった湿地を見ながらのんびりお昼。

この日行かなかったらまた1年クヨクヨするところでした。
誰もいなかったけど行って良かった。
1371915.jpg

テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

草すべりに泣く・浅間山

浅間山  あさまやま  2568m  長野県   2013年7月14日(日)  k&さあこ

車坂峠登山口7:55-トーミの頭8:55-黒斑山9:22-蛇骨山9:46-仙人岳9:58-Jバンド10:26
-浅間山荘との分岐10:55-山頂立ち入り禁止板11:46~13:00-火山館13:52
-草すべり分岐13:58-トーミの頭14:54-登山口15:54

アップダウンの登りを繰り返しているといきなり目の前にカモシカが!
たくさんの登山者が至近距離で見ているのに平然と草を食べています。
ずっと見ていたいけど先を急ぎます。
137141.jpg 137142.jpg

トーミの頭からは美しい浅間山の全容を見ることが出来ます。

今日はここから黒斑山~Jバンドを通って浅間山に登り草すべりを登ってトーミの頭まで戻ってから
登山口と言うコースを選択しましたがここから見る草すべりは・・・キツそう~~(;へ:)

気を取り直して浅間山を右手に見ながら外輪の黒斑山(2404m)蛇骨岳(2366m)仙人岳(2319m)と進み
仙人岳でおやつタイム。
137143.jpg

岩場をかなり下ります。ここでも途中の岩場にカモシカがいましたがすぐ消えてしましました。
ここを下りると下は「賽ノ河原」と呼ばれ浅間山と外輪の間を気持ちよく歩きます。
137144.jpg 137145.jpg 

ここから山頂へは有毒ガスが出ているからか立ち入り禁止になっています。
今現在浅間山に登るということは写真右の前掛山に登るということです。
137146.jpg 137147.jpg

下山は早いです!あっという間に賽ノ河原。
来る時歩いた黒斑山などの外輪が美しいです。
137148.jpg

唐松の松ぼっくりがバラの花の様です。
137149.jpg 1371410.jpg

何となくトイレにも行きたいしここまで来たら火山館に寄ってみたいのでちょっと寄り道。
1371411.jpg 1371412.jpg

疲れた身体にこの坂は見るだけでも疲れる・・・
誰だ!こんなコースを選んだのはっヾ(。`Д´。)ノ・・・私でしたm(_ _)m

歩いた所を黒線で表示してみましたが急こう配で果てしなかったです。
もし次回があったら、浅間山荘から浅間山ーJバンド登ってぐるっとトーミの頭まで行って
草すべりを下りて戻るコースを選びたいなぁ~。
1371413.jpg

草すべりを登っているとき対面の崖の上にカモシカがポーズをとっていました。
疲れがちょっと吹き飛びます。又この斜面には花がたくさん咲いていますのでこれにも力が。

お~!トーミの頭てっぺんにはたくさんの人たちが立っています、もう少し。
体力使い果たし~~ここでコーヒータイム。
ここから登山口までは登るときと違う中コースをとり樹林帯を進みやっと道路に出ました。
1371414.jpg 1371415.jpg

テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

迷った末の白毛門

白毛門  しらがもん 1720m  群馬県    2013年7月10日(水)  k&さあこ

土合登山口6:12ー松の木沢の頭8:49-山頂9:44~10:14-松の木沢の頭10:48-登山口12:25

次週、3年前に約束した「飯豊本山日帰り」が脚の怪我で延びに延びて・・・やっと叶います。
お天気の方が怪しいですが・・・(ノ_・。)

その足慣らしとコミュイベントの下見も兼ねて茂倉岳と万太郎の登山口を確認して
軽くトレッキング、と言う計画で出掛けたのですが、湯沢ICで下りなければ行けないのに
相方のナビが土樽まで連れて行って土樽Pで『目的地周辺です』なんて言って
『案内を終わります』Σ(゚口゚; ガーン

もちろんスマートインターなどは無くナビに放置されました。
仕方なく次の水上ICまで行き湯沢まで戻るのももったいないので急遽「白毛門」に変更。

どこが、軽くトレッキングやねん~~・゚・(ノД`;)・゚・

左に谷川岳、緑の天神平、一ノ倉岳、茂倉岳を見ながら登ります。
137102.jpg

1年前天神平から谷川に登ったルートを確認しながら急登の岩場を登ります。
137103.jpg 137104.jpg

3時間30分かかって山頂。
広くは無いですが馬蹄形がぐるっと見渡せワクワクします。
山頂から連なる笠ヶ岳、朝日岳に続く気持ちよさそうな稜線歩きはお預け。ここまで来たら歩きたかった~。
137105.jpg

笠ヶ岳と朝日岳。  下りに撮ったジジ岩とババ岩・・・う~ん?見えなくもない。
137106.jpg 137108.jpg

七ツ小屋から蓬ヒュッテで見た時も歩いてみたいなぁ~と思ったけど
この図を見ると又いろいろ妄想の世界に入っていきます。
137109.jpg

テーマ : 登山
ジャンル : 趣味・実用

山頂は・・・斑尾山

斑尾山 まだらおさん  1381.8m    2013年7月6日 (土)    夫&さあこ

チロル横登山口9:00-スキー場上9:44-山頂9:55-チロル登山口11:06

斑御高原自体が広くて事前に調べたチロルがどこにあるか分からずかなり迷った末やっとたどり着きました。
この建物はトイレも使えます、この横に車を置いてスキー場ド真ん中を登ります。
所々にこのような薪を積んだところがありますが近寄ってはいけません!
大きな蛇?マムシ?が中でうじゃうじゃとうごめいていました。
13070610.jpg 13070611.jpg

地図を貼っておきます、この現在地がチロルです。
13070612.jpg

一番無難な、かえでの木トレイルを行きます。
振り返ると斑御高原の全景が広がって、また高原なので爽やかな風も吹き気持ちよく登ることができます。
そして登った先にスキー場山頂駅が・・・。
13763.jpg 13764.jpg

リフト山頂駅から10分歩けば山頂です。リフトが動いていたら、なんか悲しい。
山頂には何もありません、眺望もよろしくないので速攻下ります。
13765.jpg

この山で唯一癒されたのが咲き始めたヤナギラン。
草原の緑にピンクがとてもきれい、満開を見られないのが残念です。
13766.jpg 13767.jpg

テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

山好き管理人
当ブログはリンクフリーです。

管理人:さあこ
詳しくはプロフィールへ


↑新潟100名山レポです。



↑何かありましたらお気軽に♪
カレンダー
06 | 2013/07 | 08
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
リンク
検索フォーム
QRコード
QR