雪倉岳・小蓮華山

雪倉岳・小蓮華山 ゆきくらだけ・これんげさん  2610.9m、2766m  糸魚川
                             2013年9月21日(土)     単独

朝日小屋出発5:33ー雪倉岳山頂8:39-雪倉避難小屋9:14-鉱山道分岐10:01-小蓮華山11:08
船越の頭12:01-白馬大池12:32ー天狗の庭13:32-蓮華温泉着14:41

ぐっすり眠ることが出来ましたが、ガサゴソと真っ暗な4時前から出掛ける人もいました。
予約の時「朝食は弁当にしますか?食堂で食べますか?」と聞かれて意味が判らなかったので
「食堂で」と答えたけどやっと意味が判りました。
弁当の人は朝食時間の前に出発するのでお弁当だったんですね。
私は5時の朝食をゆっくり頂き、管理人さんから皆さんにコース毎の注意事項など
楽しいトークがあったので弁当にしなくて良かったな~と思いました。

朝食メニュー、ハムとスクランブルエッグブロッコリー添え、みりん干し、野菜のあえ物、
キュウリの漬物とみそ、梅干し、タケノコともずくの味噌汁、ごはん、ふりかけ、お茶。
ふりかけがあったのでおにぎり1個握り熱いお湯をポットに貰っていろんな方向に分かれて皆さん出発。
私は朝日岳方向にちょっと戻って分岐を右、水平道から雪倉に向かいます。
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計画では雪倉に登ってから鉱山道を下りる予定だったのに8月末の大雨でまたまた瀬戸川の橋が
流されて通行出来ないと、予約の時聞いていたので泣く泣く三国境~小蓮華~白馬大池経由で
蓮華に帰る事にしましたが見るからに超ロングコース(TwT。)

雪倉の取り付きまでは草原とお花畑、雪倉は瓦礫の山を登りますが、
いつまでも見える朝日小屋が嬉しい。
3時間ちょっとで雪倉岳山頂。
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雪倉山頂からでも朝日小屋がちゃんと見えます。
2010年に来た時は何も見えず誰も登っていなかったけど今回は何人かいらっしゃいます。
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周りの山々も素晴らしくいつまでも見ていたいところです。
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下山を始めますが雄大な風景です。
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山頂から雪倉避難小屋を見ながら下山途中、昨日の朝、蓮華温泉で「コースが逆ですね、頑張りましょう」と
別れた方に偶然出会い「三国境に登りたくないなぁ~」と泣き言を言ったら白馬岳に
登らないんだったらと途中からのトラバースを教えて貰いかなり時間短縮v('▽^*)ヤッター♪  
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鉱山道分岐には「瀬戸川橋流され橋がありません」と書いてありました。
ここを下ることが出来たら時間的にこの横にある鉢が岳にも登ることが出来たのに。
トラバースも無事に通過して4度目にして初めてくっきりの小蓮華山が見えてきました。
小蓮華山にて朝日小屋で一緒だった方とお昼を食べながらしばし談笑。
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12:00 船越ノ頭にて今日のコースを振り返ります。
蓮華温泉にはまだまだだけど・・・朝日小屋からここまで約6時間30分、いっぱい歩いたなぁ~。
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白馬大池にはテントの花が咲いていました。
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白馬岳には行かなかったけど何度か通ったこのコースで周り中の山々が見えるのは初めて!!
昨日から歩き通しでクタクタだったけど・・・最高です!

2日目は9時間かかって蓮華温泉着。蓮華で有名な露天風呂は恥ずかしいので内湯800円に入りました。
泊まり初体験してレベルアップで~す\(^▽^)/
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朝日岳・長栂山

朝日岳・長栂山  あさひだけ・ながつがやま 2418m.2267m  糸魚川市
                            2013年9月20日(金)  単独

蓮華温泉発6:54-花園三角点9:47-五輪の森10:31-吹上げのコル11:51ー長栂山12:25
ー吹上げのコル13:03ー朝日岳山頂13:34-朝日小屋14:30

       ※蓮華温泉前の案内板にはNagatogayamaと表記されていますが
        ”ながとがやま”・”ながつがやま”と地域によって呼び方が違うそうです。
        どちらも正解と言うことで私は一番しっくりくる”ながつがやま”にします。

21日に日帰りで常念岳に誘われていたけど土日に蝶が岳も縦走する事になったというので
土日連休を取れないサービス業・・・泣く泣くキャンセル。

折角金土と連休を貰ったので、この素晴らしいお天気がもったいないと朝日小屋に泊まってみる事に。
山に泊まった事がないのでなかなか電話出来なかったのですが前日やっと勇気を振り絞って!

通い慣れた蓮華温泉から予定より1時間ほど遅れて出発。
兵馬ノ平を抜けて立派な橋を2つ渡り(何で鉱山道の橋ばかりが流される?)暫く樹林帯が続きます。
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花園三角点手前からこのように気持ちの良い広い草原がずっと続きます。
そして9月下旬になってもまだまだ花が沢山咲いています。
7、8月に来たなら素晴らしい花園で、もう一つカメラのバッテリーが必要だな~と思える位でした。

吹上げのコルに上がって左に行くと朝日岳、右に行くと長栂山から栂海新道へと続きます。
朝日小屋の管理人さんから『3時までには入ってくださいね』と言われていたけどまだお昼前だし
時間があるので右側、長栂山に行ってみます。
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コルから気持ちの良い木道の稜線歩き、途中「照葉ノ池」でしょうか池に青空が映っていました。
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35分ほど歩きますと遠くから見ても”エッあれが?!”と笑えるような出※ソみたいな長栂山を制覇。
山頂は登山道から右に曲がって1分です~(^^;
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そしてこの道をずっと行くと・・・と言うかここが栂海新道なのか~海まで歩いてみたいなぁと
感慨深く朝日岳に戻ります。 ポコンと飛び出た長栂山にお別れ。
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13:34朝日岳山頂。
15時チェックインに間にあうと、ここでやっとホッとしておやつタイム。
朝日小屋に泊まるという方が散歩がてら手ぶらで登ってきていました。
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本日のお泊まりは22人。単独女性だけの6人部屋です。
いろんな山の話であっという間に夕食。
メニューは鶏の唐揚げあんかけ、ホタルイカ、おでん、マグロのコブ〆、長芋、そば、富山の羊羹、
ワイン、お茶、ご飯と初めてのお泊りでこんなに御馳走を頂いても良いのかしら?
苦手なホタルイカと鶏の唐揚げあんかけを隣の人に食べてもらい、ご馳走様。とっても美味しく頂きました。

夜に満天の星空を見たかったのに、中秋+1日の名月のお陰で空が明るく星が半分しか出ていなくて残念。
明日に備えて皆さん早めに布団に入ります。おやすみなさい。
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9月下旬にまだ咲いていてくれたお花たち。
オニシオガマ ・ トリカブト ・ ピンクのシモツケソウ ・ 赤のシモツケソウ
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ハクサンシャジン ・ カライトソウ ・ ミヤマアケボノソウ ・トウチソウ
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那須岳

那須岳(茶臼岳、朝日岳、三本槍岳) なすだけ 1915m・1896m・1917m 
                           2013年9月18日(水)  単独

登山口6:35-峰の茶屋跡7:04-三本槍岳8:22~8:39ー朝日の肩9:29-朝日岳9:36-朝日の肩9:52
-茶臼お釜口10:41-茶臼岳山頂10:50-無間地獄11:41~12:10ー峰の茶屋跡12:15-登山口12:42

私の密かな目標、日帰り日本百名山。
新潟の自宅から日帰りでどこまで行けるか頑張っていますが、行ける所が段々少なくなってきています。
後日帰りで行けそうなのが「吾妻山」「高妻山」「草津白根山」「蔵王」かな~?

その行けそうな中に私の大好きな荒涼とした風景の那須岳に、久し振りの快晴~~の今日行ってきました。
朝3時出発、峠の茶屋登山口6;30着・・・遠すぎるわ~。でも駐車場広いよ~~!

澄み切った空気、青く雲ひとつ無い空。
テンションMAXで出発。
15分ほど林の中を歩きますが突然鬼の角のような茶臼岳が見えてきました。
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また10分ほどで峰の茶屋跡避難小屋が青空に染まって見え、それを見ながら登るのは最高。
時間が止まったような感じがします。
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登山口から30分ほどで峰の茶屋跡避難小屋到着。
取りあえず遠い所から攻めていこうかなと思い途中の朝日岳は後回しにして三本槍岳を目指します。
朝日岳手前の岩は鬼ヶ島を連想させるようなゴツゴツと見ているだけで怖くなります・・・が大好きな風景。
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どこまでもどこまでも見渡せる荒涼とした風景。
足取りもどんどん軽く感じます。
ここは清水平、今は何もないけれど花いっぱいだったのかな~。
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三本槍岳が現れた時、『~槍』と付くんだから尖っている遠くに見える山かと思ったら手前のなだらかな山でした。
会津、白河、黒羽の三藩が毎年山頂に槍を立てて藩の境界を確認した事に由来するそうです。
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三本槍岳から戻って朝日の肩から一番ゴツゴツした朝日岳に。
そこからはうっすらと富士山も見え、地元の方もなかなか見る事が出来ないらしく皆さん感動。
朝日岳から見える茶臼岳・・・本当にどこまでよく見えるので行くのが楽しみ。
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峰の茶屋跡に戻りそこから茶臼岳はすぐです。
こちらはロープウエイからの方が多いのか軽装、手ぶらの方が多いです。
外輪1周しますが私は左回りで行き那須岳神社の鳥居をくぐってお参り。
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茶臼岳の外輪山を回った時もの凄く噴煙?蒸気?が上がっている所がありこれは行ってみなくちゃと
無間地獄まで往復30分の道草。
目の前で噴煙が上がっているなんて!
行って良かった、見て良かった。
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ロープウエイじゃなくても充分回れます。
これをみんな回るのは厳しいけどこの3つを回れば那須岳を登ったと言えるかな?
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荒沢岳

荒沢岳  あらさわだけ  1968.7m  魚沼市   2013年9月11日(水)  k&さあこ  

登山口5:26-前山6:00-鎖場始まり6:58-前嵓7:52-山頂9:14~10:06-前嵓11:06-登山口13:18

昨年、越後駒ヶ岳に行く途中に見た荒沢岳。
みんなに
”あの山は滑落する人が多くて危ないんだから行っちゃダメだよ”
と言われていたけどネット調査1年、行っちゃいました~。

最初は独りで登る予定にしていたのでしたが滑落を心配したkさんが一緒に登ってくれました(^^;

5:26登山開始ー6:00前山
ここまでは急登ではあるけれどごく普通の登山道。

6:58鎖場の始まり
「これより岩場注意」の看板から荒沢岳の本領発揮。
梯子、ロープ、鎖、くさり、クサリ・・・・
短い足だと岩の上まで足が届きません(ノω・、) ウゥ・・・
身体を浮かせて両足を岩に付け貧弱な腕で鎖をたぐって登ります。
普段登りに足しか使わない感じなのに身体全体を使って登ったので

バテそう~・・・普段より何倍も身体が重いです。

7:52前嵓ー9:14山頂
最後の最後まで鎖が続きやっと山頂です。
私達の前を歩いていたお二人に挨拶して、360度の大パノラマを堪能します。
平ヶ岳方面は残念ながら雲がかかっていましたが越後三山などがはっきりと見え
いつまで見ていても飽きません。

山頂でゆっくりしたかったのですが、羽が付いた蟻の様な虫がカップ麺の中や漬け物、
服や身体に気持ち悪い位ビッシリと付きサッサと食べて下山です。

10:06下山開始ー11:06前嵓
登る時に怖かった鎖場。下りはもっと怖い上にこれから登る方とのすれ違い有り。
逃げ場が無く断崖絶壁の岩に張り付いてすれ違います。

12:47前山ー13:18登山口
登山口の手前で沢水の蛇口があったので顔を洗って、頭から水をかぶりました。冷たくて気持ちよかった~。

本日の登山者、私を入れて15人。
鎖場がとっても楽しい荒沢岳でした。

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一番奥に梯子が見えます。
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絶景のトラバース!
良く見たら巻いていて良かった。
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越後駒ケ岳を右に見ながら鎖、クサリの岩を登ります。
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この尾根を登って右に行くと山頂です。
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 最後の最後まで岩場のトラバース。
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何人かの方がここから縦走路に入って行きました。
いつか歩いてみたい道です。
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次々ピークの・大境山

大境山 おおさかいやま  1101.6m  関川村  2013年9月4日(水)  単独

登山口5:38-山頂7:48~8:12-登山口10:13

飯豊山に行く途中に見ていた登山口。
路肩に車を止めで水路の横を進みます。
ダムに差し掛かったらダムの水路を渡って」反対側に行きますが水量が多かったらどうなるんだろう?
最初から反対側を歩けばいいのかもしれないけど民家の敷地内なんですよね。
ここの正解が判りませんが反対側に渡って水路のふたの上を歩き10分もしないうちに登山口。

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急斜面の樹林帯を進みますと1時間半くらいで”わっ!山頂かな('▽^*)”と喜んで歩いたけど
これは騙されました。ここからは行っても行ってもピークが新しく出てきます(^^;
池塘も現れミニ湿原な感じ。
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騙されたところから25分くらいでやっと山頂です。
ここからはどこにも繋がっていないという感じの山頂で大パノラマです。
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いつもながら誰も来ない山頂、飯豊連峰満喫です。
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