八海山・屏風道から
八海山 屏風道コース はっかいさん 1778m 魚沼市 2015.10.27(火) 単独
屏風道、新開道2合目登山口6:05-五合目7:10-七合目(ノゾキの松)7:51-千本檜小屋8:37
-大日岳9:38-入道岳10:07~10:29-大日岳う回路分岐10:46-新開道分岐11:00
-稲荷社(稲荷清水)12:16-2合目登山口12:58
40年以上前5~6回くらい八海山には登っていたけどロープウエイなんて無かったし大日岳まで行って
う回路通って帰り、入道岳なんて行ったことが無かった(山は当然あったんでしょうけど)
山を再開した2010年に登った時もロープウエイから不動岳まで。
最後に登った時大日からの下りで恐怖心が出たことがトラウマで自分の中でGOサインが出なくて
延び延びになっていましたが巻機の後突然GOサインが出て行ってきました。
山友の言うには屏風岩のコースがお勧めとの事だったので地図を見たらぐるっと回れるしそのコースで計画。
丁度明るくなる6時前に登山口に到着。
いろんなサイトを見るとこの狭い駐車場に車が沢山停まっている写真ばかりでしたが、誰もいません。
仕方ない、一人で頑張るか・・・と熊鈴と使っていなかった鎖用の手袋、帽子も小さい物で出発。
最初の渡渉も水がほとんど無くて楽勝。
3合目の大岩の下に祀られているお稲荷様です。

6:55 いよいよ鎖が始まりました。ここでストックを片づけて気を引き締めます。
鎖の連続ですがこの5合目手前の長い崖の様な急坂、鎖がありません。
両手両足で這いつくばって登ります。

回りを見ると岩が美しい、陽があたったらもっと綺麗なんだろうなと思いながら行きます。
真ん中の木が生えていない白い所にロープが見えます o(^-^)o ワクワクッ

7合目のぞきの松と釣り鐘の案内板があったので行ってみました。
なんというお名前かわかりませんが誰かが神々しく撮っていましたので
私も真似して神々しく撮ってみました(^^;

8:37千本檜小屋に着きましたがしっかり閉まって誰もいませんでした。
前回ここでお昼を食べたんだわ~と思いながら懐かしく地蔵岳に向かいます。
8:52地蔵岳。稜線に出てもガスは出てきません(*^-°)v

8:55不動岳。地蔵岳から3分??こんなに近かった?
真っ先にこの注意書きに目が行きます。
前回もここから覗いた時ヽ(ヽ゚ロ゚)ヒイィィィ!!!でした。

必死に下りてきて振り返ってみます。後で見るとちょっと怖い。

超高度感を味わいながら次のピーク。何て読むのかな?
ここの下りも長ーーい下りの鎖。

次は白川岳。左側にはカッコいい越後駒ケ岳がドーンとそびえています。
そこを過ぎると摩利支岳、ここも下りはかなりの崖。慎重に慎重に。」

次は事前調査で見て無理かも~と思った、そっくりかえった梯子です。
鎖がダランとあったら普通に登ると思うんだけど梯子がどうしても苦手。
白鳥山の小屋梯子のように恐怖心が湧いたらもう登れません。
緊張しながら梯子を上って続いている鎖に移ったらグーンと後ろに引っ張られる・・・
Σ(゚皿゚)ギャー!ここで来るか!と足が攣る。
心は修羅場だけど鎖から手だけは絶対離しちゃダメ、一歩一歩ゆっくり登ります。
登ると”ヤッター!山頂、大日岳”八海山大神様だそうですが何か紐でつながれています。

登ったからには下りなくちゃ。やはりここの下りは長い・・・。
足場を探していたら恐怖心が湧くので鎖に体重をかけ岩に垂直に靴を置いて歩くように下ります。
上半身かなり貧弱なのでここは疲れました。

ここさえ下れば後は楽勝、入道岳まで気持ち良い稜線歩き。
入道岳からは雲ひとつないパノラマ。
越後駒ケ岳から荒沢岳がちょこんと顔を出して次がこの間登った中ノ岳、日向山の雨量計測が見えます。
そこから丹後山に続いて最後は・・・巻機山?
どこまでもどこまでも続いている山を独り占めしながらお昼ご飯。
山頂でこのお天気なんて久しぶりなので気持ち良い~~~~~~~!

誰もいない山頂も寂しいので下ります。
日陰の登山道にもありましたが一回降ったんでしょう、雪がかなり残っています。
大日岳の下にある分岐をう回路に向かおうとしたら大日山頂に人影が!
大きく手を振ってみたけど雄大な風景に見とれているようで遠くを見ています。
あぁ~今日は誰とも挨拶を交わさず独り言だけの山行きでした。
分岐を下ると岩じゃなくてドロドロ。長い梯子も続きます(こういう梯子は大丈夫)
15分ほどで新道への分岐に差し掛かり左に向かいます。

見上げると八ツ峰が美しい。

八ツ峰と入道岳の八海山全容、何度も何度も振り返ります。
こちらのコースは落ち葉がふかふかしてとても歩きやすく気持ちの良いコースです。
下の方はまだ紅葉が残っています。

今日は午後から天気が崩れると予報されていたので山頂でゆっくりはしませんでしたが
汗びっしょりの暑い一日。駐車場には車が1台増えていました、がたった2台だけポツン。
この雄大な絶景、一人占めも良いけど一人で見るのはもったいない。
帰りはいつものさくり温泉で。 本日の距離:10.8km 時間:6時間53分
屏風道、新開道2合目登山口6:05-五合目7:10-七合目(ノゾキの松)7:51-千本檜小屋8:37
-大日岳9:38-入道岳10:07~10:29-大日岳う回路分岐10:46-新開道分岐11:00
-稲荷社(稲荷清水)12:16-2合目登山口12:58
40年以上前5~6回くらい八海山には登っていたけどロープウエイなんて無かったし大日岳まで行って
う回路通って帰り、入道岳なんて行ったことが無かった(山は当然あったんでしょうけど)
山を再開した2010年に登った時もロープウエイから不動岳まで。
最後に登った時大日からの下りで恐怖心が出たことがトラウマで自分の中でGOサインが出なくて
延び延びになっていましたが巻機の後突然GOサインが出て行ってきました。
山友の言うには屏風岩のコースがお勧めとの事だったので地図を見たらぐるっと回れるしそのコースで計画。
丁度明るくなる6時前に登山口に到着。
いろんなサイトを見るとこの狭い駐車場に車が沢山停まっている写真ばかりでしたが、誰もいません。
仕方ない、一人で頑張るか・・・と熊鈴と使っていなかった鎖用の手袋、帽子も小さい物で出発。
最初の渡渉も水がほとんど無くて楽勝。
3合目の大岩の下に祀られているお稲荷様です。



6:55 いよいよ鎖が始まりました。ここでストックを片づけて気を引き締めます。
鎖の連続ですがこの5合目手前の長い崖の様な急坂、鎖がありません。
両手両足で這いつくばって登ります。


回りを見ると岩が美しい、陽があたったらもっと綺麗なんだろうなと思いながら行きます。
真ん中の木が生えていない白い所にロープが見えます o(^-^)o ワクワクッ


7合目のぞきの松と釣り鐘の案内板があったので行ってみました。
なんというお名前かわかりませんが誰かが神々しく撮っていましたので
私も真似して神々しく撮ってみました(^^;


8:37千本檜小屋に着きましたがしっかり閉まって誰もいませんでした。
前回ここでお昼を食べたんだわ~と思いながら懐かしく地蔵岳に向かいます。
8:52地蔵岳。稜線に出てもガスは出てきません(*^-°)v


8:55不動岳。地蔵岳から3分??こんなに近かった?
真っ先にこの注意書きに目が行きます。
前回もここから覗いた時ヽ(ヽ゚ロ゚)ヒイィィィ!!!でした。

必死に下りてきて振り返ってみます。後で見るとちょっと怖い。

超高度感を味わいながら次のピーク。何て読むのかな?
ここの下りも長ーーい下りの鎖。


次は白川岳。左側にはカッコいい越後駒ケ岳がドーンとそびえています。
そこを過ぎると摩利支岳、ここも下りはかなりの崖。慎重に慎重に。」


次は事前調査で見て無理かも~と思った、そっくりかえった梯子です。
鎖がダランとあったら普通に登ると思うんだけど梯子がどうしても苦手。
白鳥山の小屋梯子のように恐怖心が湧いたらもう登れません。
緊張しながら梯子を上って続いている鎖に移ったらグーンと後ろに引っ張られる・・・
Σ(゚皿゚)ギャー!ここで来るか!と足が攣る。
心は修羅場だけど鎖から手だけは絶対離しちゃダメ、一歩一歩ゆっくり登ります。
登ると”ヤッター!山頂、大日岳”八海山大神様だそうですが何か紐でつながれています。


登ったからには下りなくちゃ。やはりここの下りは長い・・・。
足場を探していたら恐怖心が湧くので鎖に体重をかけ岩に垂直に靴を置いて歩くように下ります。
上半身かなり貧弱なのでここは疲れました。

ここさえ下れば後は楽勝、入道岳まで気持ち良い稜線歩き。
入道岳からは雲ひとつないパノラマ。
越後駒ケ岳から荒沢岳がちょこんと顔を出して次がこの間登った中ノ岳、日向山の雨量計測が見えます。
そこから丹後山に続いて最後は・・・巻機山?
どこまでもどこまでも続いている山を独り占めしながらお昼ご飯。
山頂でこのお天気なんて久しぶりなので気持ち良い~~~~~~~!



誰もいない山頂も寂しいので下ります。
日陰の登山道にもありましたが一回降ったんでしょう、雪がかなり残っています。
大日岳の下にある分岐をう回路に向かおうとしたら大日山頂に人影が!
大きく手を振ってみたけど雄大な風景に見とれているようで遠くを見ています。
あぁ~今日は誰とも挨拶を交わさず独り言だけの山行きでした。
分岐を下ると岩じゃなくてドロドロ。長い梯子も続きます(こういう梯子は大丈夫)
15分ほどで新道への分岐に差し掛かり左に向かいます。


見上げると八ツ峰が美しい。

八ツ峰と入道岳の八海山全容、何度も何度も振り返ります。
こちらのコースは落ち葉がふかふかしてとても歩きやすく気持ちの良いコースです。
下の方はまだ紅葉が残っています。


今日は午後から天気が崩れると予報されていたので山頂でゆっくりはしませんでしたが
汗びっしょりの暑い一日。駐車場には車が1台増えていました、がたった2台だけポツン。
この雄大な絶景、一人占めも良いけど一人で見るのはもったいない。
帰りはいつものさくり温泉で。 本日の距離:10.8km 時間:6時間53分

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