安達太良山・沼尻から反時計回り

安達太良山  1699.6m         2016年7月29日(金)   単独

沼尻登山口9:03-船明神10:38-牛の背からと合流10:55-安達太良山山頂11:04~11:10
-鉄山11:40~11:43-鉄山避難小屋11:51~12:09-胎内岩13:36-湯花採取場13:25ーゴール13:50

花を求めてアルプスに行きたかったけどそちら方面は雨予報・・・で今年はまだの安達太良山に
行ってきました。

いつも通り私の好きな沼尻コース。
登山口にポストがありますので登山届を出してから出発。
暫くすると鉱山跡を左下に見ながら登ります。
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肝心の花は、と言うとなんとほとんど実になっています。
アカモノの実、ツバメオモトの実、マイヅルソウの実
タケシマランの実、シャクナゲの実、ガンコウランの実(これは食べられますが酸っぱかった)
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ツルリンドウ、ノリウツギ、オンタデはたくさん咲いていましたがその他はあまり無くて寂しい。
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1時間くらい歩くと左側に沼ノ平が見え始めずっとその崖に沿って登ります。
名も無い池を過ぎ船明神様に(-m-)” パンパン
山頂はもうすぐです。
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分岐から右に折れて山頂です・・・あれ?山頂杭の文字が新しくなっている。
一応その先端まで登りますがいつも通りガスっているので下ります。
ここは人が多いので静かな鉄山でお昼を食べることにして出発。
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牛の背、馬の背からの沼ノ平・・・沼ノ平良いね~、何度見ても良いね~
ここから空を飛んでみたいよ~
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鉄山に上がって取りあえず右の山頂へ・・・何だ? 大きなソーラーパネルが出来ていました。
行き止まりなので鉄山避難小屋に向かいます。
船明神から眺めた時はたくさんの人が見えたのに出発が遅かったので私が最後のようで誰もいません。
風も無いし時間的にも大丈夫なので外でのんびりお昼ごはんです。
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胎内岩に向かって進みますが絶景が続きます。
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胎内岩くぐり・・・最初来た時ここを通ると思わなかった
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この後はざれた道が続きますので石に足を取られないように進み湯花採取の鉱山跡を通り。
ここは紅葉の時期に来ると冷えた空気に湯の蒸気が上がってとてもいい雰囲気になります。

そして進むと白い温泉水が流れ落ちる「白糸の滝」です。
ここも紅葉の時期山々の紅葉と相まって多くのカメラマンが待機します。
鉱山跡からは登山道が崩れたりしている所があるので注意して通ってください。
ここから登山口はすぐです。
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本日の距離11.1m 時間4時間49分 最低高度1122m 最高高度1734m
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ハイキング草津白根山

草津白根山(本白根山もとしらねさん) 2171m 2016年7月23日(土) 夫&さあこ

ロープウエイ山麓駅9:00-山頂駅9:18-遊歩道分岐10:06-遊歩道最高地点10:23~10:31
-遊歩道分岐10:48-本白根山展望所10:53~10:59-鏡池11:31~11:47-山頂駅12:33
-ロープウエイ山頂駅12:44-山麓駅12:59

夫も登れて展望の良い山、と言うことでもうここしかないんじゃないかと思える草津白根山に行ってきました。
湯釜のある白根山の方は火山規制中の為立ち入り禁止・・・残念です。

上越。長野を経由してきたので「志賀草津道路」のくねくねスカイライン・・・遠かったわ~
また白根山沿いの一部、午後5時から午前8時まで通行止めだったので通ったのが8時くらいだったので
ラッキー。

山麓駅から白根火山ロープウェイで山頂駅まで行きますが、ガスっています。
山頂駅からも「コマクサリフト」がありかなり上の木道まで行けますが乗らないで歩いて登ります。
山頂駅で標高2027mあるので本白根2171mまでは標高差140mくらいですものね。
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登山道を少し歩くとすぐ木道です。
快適に歩いて行くとパッと木々が切れて9:45、中央火口に到着。
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ここからはコマクサ街道です。
白馬岳や燕岳などで見たことがありますがこんなに群生しているのは初めてです。
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赤いコマクサ、ピンクのコマクサ、白いコマクサ(は終わり近くて茶色がかっていたので割愛)
どのくらい撮れば気が済むのと言われるくらい立ち止まって進みません。
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展望所ちょっと行った所までコマクサ全開です。
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そして分岐から遊歩道最高地点(2150m)に向かいますがここも花花・・・。
ソバナ、コマクサ、ハクサンオミナエシ、オンタデ等々花盛り。
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そこから見る本白根山です。
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坂がきついかなと思いましたが花を見ながらだったのであっという間に本白根山展望所です。
他の人たちがカモシカ!と言うので遠くの方かなと探したら私たちの目の前を悠々と過ぎて行き
崖に消えました。
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火口周りを過ぎると樹林帯に入り途中鏡池が見えたので寄ってお昼ご飯にします。
ひっきりなしに人が通る所じゃないのでのんびりします。
一周したかったけどロープが張ってあって回れませんでした。
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また樹林帯を通って・・・こちらはかなりの下りなのでこちら回りだとキツイかもしれません。
山頂駅で~す。まだこれから登る方もたくさんいました(普通に歩けば2時間のコースですものね)
でもあのコマクサを見て普通には歩けません(^^;
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濃いガスの中ゴンドラに乗って山麓駅です。
ここから距離優先でナビをセットすると来た道を帰るように出ますが
あのくねくね登りを行くのは嫌なので草津温泉に寄る事にして水上方面に進みます。
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本日の距離 6km 歩行時間 3時間13分  車の走行距離約510km
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おまけの草津温泉、御座之湯とそこの2階から見た湯畑です。
ここのお風呂も素晴らしかったのですが次に行く時は草津温泉一番人気の西ノ河原露天風呂に行ってみたい。
と言うか夫は又すぐにでも行きたいらしい。火山警報が切れたら白根山メインで行きましょう。

いつもだったら自分一人で眠気と闘いながらの運転だけど交代がいるのは楽ですね。
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花レポ・根子岳、四阿山

根子岳・四阿山  2207m・2354m      2016年7月20日(水)  単独

菅平牧場登山口7:07-根子岳山頂8:29-大スキマ(鞍部)8:59-根子岳・中四阿分岐9:35
-四阿山山頂9:50~10:14-根子岳・中四阿分岐10:23~10:27-中四阿11:00-登山口12:30

前のデジカメが壊れてから10カ月、ずっとiphoneだったのですがスマホだと花の写真が物足りなくて
ついにデジカメを買い、試し撮り山行きです。
紅葉の11月と残雪の5月に登ったことがあるけど花盛りの時期は登ったことが無かったので行ってみました。

何とか一番上の駐車場に停めることができやっぱり根子岳回りで登ります。
登り始めると既にイブキジャコウソウがたくさん咲いています。
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左に牛を見ながら登っていくとヤナギランが群生しています。
ヤナギランはこの後も山の中にたくさん自生していました。
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菅平牧場と遠くに飯縄山が見えます。
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この辺りから花畑。
マルバダケブキ、クガイソウ、シュロソウ・・・この他にもウツボグサ、オトギリソウ等々
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花を見ているとあっという間に根子岳山頂です。
ここはまだ青空でお天気が良いけど四阿山の方を見るとやはり暗雲立ち込めています。
ある人が名付けたムーミン谷がきれいに見えません
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根子岳から四阿山の縦走路にもたくさんの花が咲いています。
ソバナ、オンタデかな?イタドリか?とクモキリソウです。
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四阿山への登りは結構急な暗いシラビソの林を登りますが中四阿との分岐辺りから空が広がり
気持ちよく山頂です・・・が真っ白で何も見えません。
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裏に行ってご飯を食べているとハァハァハァハァとワンちゃんが元気良く登ってきました。
ボーダーコリーの・・・名前聞くのを忘れたぁ~
自分の水は自分でしょってきました。
ずっと見ていたかったけどしぶしぶ下りますが、下り始めると青空が
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根子岳・中四阿分岐に来たら私の2mくらい前にホシガラスが遊んでいました。
ピョンピョンと飛び跳ねてずっと遊んでくれていました。
それを見ていると「ホシガラスって飛べるの?」と心配になってきました。
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こちらも花畑が続きます。
ヤマブキショウマ、トリアシショウマ、デカタチドリ
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クルマユリ、ミネウスユキソウ、ハクサンサイコ
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ハクサンオミナエシ、ハクサンフウロ、クロマメノキ
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マツムシソウ、カラマツの松ぼっくりはバラの花のよう、ワレモコウ
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ホタルブクロ、ウメガサソウ、オオバギボウシ
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一昨年架かっていた橋は壊れていて石飛で渡ります。
暫く進むと青空の登山口です。
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駐車場まで舗装道路を行きますが牧場には牛が沢山遊んでいます。
子供の頃牛を飼っていたので牛は好きなんですよね。
でも戸隠牧場のように柵が無いと怖いです。
柵があるとなんて安心なんでしょう
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朝登山口から牛が見えて舞いあがってしまってまたまたGPSをタップし忘れてしまいました。
登山口から7分後にタップしました。
距離9.4m 記録5時間14分
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不動山・1年で1日だけゲートが開く

不動山 ふどうさん 1430m 上越市   2016年7月18日  名立地区町民登山・mixi山岳会

不動生涯学習センターバスにて出発6:25-バス下車6:55-途中まで歩き班分け出発7:05
-作業道終わり登山口7:26-休憩所7:59ー山頂9:27~10:22-班分け出発地点12:41

新潟100名山、残り10座。運が良ければ登れそうな上越最高峰『不動山』
mixi山岳会の管理人さんの尽力により行くことができました。

何が大変で何が運かと言うと、この山は年に一度だけ町民登山と言うことでゲートが開くのです。
林道崩落のため集落から少し行った所にゲートがあり車が入れません。

そして定員50名のイベントに参加するためには1カ月近く前の6/28,9時からの電話申し込み。
管理人さんが申し込んでくださったのですが掛けても掛けても話し中。
何十回も掛けてやっと申し込みで来たそう。開始から40分で定員になり終了。

予報では曇りのはずなのにずっと雨がパラパラ。
不動生涯学習センターにて6時より受付で参加費2500円支払って名札を受け取ります。
今回は遠く仙台や千葉、東京、静岡からの申し込み者もいたそうです。
開会のあいさつの後マイクロバスにて登山口に向かいます。途中崩落している所もありました。

バスを降りて暫く歩いた所から班分け(事前に脚力に応じた自己申告)して出発です。
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そこから登山口まで舗装された作業道を行きますが皆さん速い速い
A班にお願いしましたが付いて行くのがやっと
20分ほど下りやっと登山口からの登りになりますがみんな速いよ~
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雨でぬかるんだ道を滑りながら山頂です。
ここまでパラパラの雨なので合羽は必要ありませんでした。
取りあえず新潟100名山91座目、今年初の1座ゲット~
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取りあえずA班19名で記念写真 眺望全く無し~~~~。
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いつも通り山岳会の旗と記念撮影。
予定では11:10に下山開始のはずだったのですが雨が段々激しくなってきました。
B班も到着して賑やかになった所でC班を待たずして下山を始めます。

実はC班に山岳会のメンバーがサプライズ参加していたので一緒に休みたかったのですが・・・。
言ってくれれば同じ班にしたのに、何故C班に申し込んだぁ~
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下りは大変
この日の為に地元の方が下草を刈ってくださっていたのですが登山道はそのまま。
かろうじて残っていたステップもこの雨で何も無くなり滑り台状態。
何人もがツルッ、ステンと転がります、雪だったらいいのですがドロッドロ。
私も大転倒してしまいました・・・が草の上で泥はセーフ(^^;

雨も止まなく沈んだ下山でしたが千葉・柏から参加の方が
歌やだじゃれ・おしゃべりにとみんなを和ませてくれました。

登山口に着いても雨。
マイクロバスに乗ったら補助席出しても空いている席の無い満員。
濡れた合羽を脱いだら汗や蒸れで服はびしょびしょ、風は来るしで寒かった・・・凍えた
不動生涯学習センターに着いても雨の中急いで閉会式を終わらせ解散。
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いつもはそのまま帰るけど今日は温泉に入らないと風邪をひく。
参加賞の中に温泉200円引き券があったので道の駅うみてらす名立のゆららに一直線。

海岸線は晴れていました。
温泉で温まった後、C班に参加したメンバーと合流。
仙台からバイクで参加してくれ着替えが無いので温泉に入らないで帰るとのこと。
旗と記念撮影して風邪引かないでね~とお別れ。
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バスに乗っている距離の方が長いですよね~。
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※追記
この日は雨で不動山の全容を見ることが出来なかったのですが
2017年4月29日放山に登った時見ることが出来ました
右には火打山、焼山と連なりとてもカッコいい山でした。
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御沢から飯豊本山

飯豊山  2105.1m          2016年7月12日(火)    単独

御沢野営場5:12-御沢登山口5:19-剣ヶ峰7:35-三国岳7:50-種蒔山8:46-切合避難小屋9:00
-草履塚9:29-姥権現9:41-飯豊山本山小屋、飯豊山神社10:36-飯豊山10:50~10:56
-飯豊山本山小屋、飯豊山神社11:11~11:32-姥権現12:13-草履塚12:32
-切合避難小屋12:54~12:58-種蒔山13:22-三国岳14:07~14:16-剣ヶ峰14:28-御沢野営場16:34

2013年7月の水害により御沢野営場までの道は崩落し橋は流され復旧は当分かかるんだろうな~と
思っていたら最近記録が上がっていたので行ってみました。
川入集落に入ると真新しい護岸が目に入り当時の情景が思われます。
象徴的だった白いプリウスはどうなったんでしょうか

自宅2:47出発。御沢野営場に着くと車が何台も止まっています・・・今日出発したのかな?それとも昨日かな?
などと思いながら高妻山の失敗を教訓に長丁場が予想されるのでキチンと朝ご飯を食べます。
この建物の中で登山届を出しこの裏にあるトイレで用を済ませ横に登山口があるので出発です。
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下十五里、中十五里、上十五里、笹平と暗い樹林帯を行きます。
花は無いのでひたすら登ります。
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横峯に着くとそこからは木が低くなって青空と太陽を見ながら気持ちよく進みます。
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とても冷たくて美味しい、峰秀水です。
ここで濡らすと冷えるタオルを水に浸して首に巻きます・・・冷たい~

冷たくて美味しいと簡単に言いましたが本当に美味しいのです。
下り時はここが待ち遠しくて大急ぎ。
駆けつけ2杯の後、顔を洗って水をみんな捨てて入れ替えタオルを濡らして頭に載せ、生き返る~
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三国岳が青空の下くっきりです・・・いくぞ~
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剣ヶ峰の岩場を進みます。
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三国小屋に着くと管理人さんが『お疲れさん』と満面の笑みで出迎えて下さいます。
それだけで急登の剣ヶ峰の疲れが吹き飛びます。
ここから花だらけの稜線歩き・・・七森、種蒔を過ぎ切合小屋着。
ここの管理人さんも笑顔で『お疲れさん~』登山者を元気にしてくれる管理人さん、ありがとうございます。

ここにザックをデポして行っても良いよと言って下さいましたが
まだまだ先は長いのが判っているので丁寧に辞退(^^;
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切合小屋手前に20歩ほどの雪がありましたが、雪渓と言える雪渓はここくらいでした。
草履塚から見る飯豊山。
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姥権現手前から見る飯豊山。
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姥権現様(お召し物が赤から白に変わっていました)から見る飯豊山。
御前坂から見る飯豊山・・・だんだん近づいてきます。最後の坂を頑張ります。
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本山小屋にザックをデポして15分で青空の山頂です
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約束通り左側大日岳側にガスが迫ってきているので速攻写真を撮ってもらいます。
ダイグラ尾根からも登って来る方たちが見えます。

(*゚o゚*)~おぉ~素晴らしい風景。風も無く気持ち良い~・・・あ~ずっといたい。
何も考えず心を無にして永遠の5分を過ごします。
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本山小屋に戻りお昼ご飯。
今年は可愛い奥さまも出迎えて下さいました。

一昨年雨の中寄った時、スープをご馳走して下さったお礼を言ったり
「寝袋も用意してあるから泊まっていけば」と言って下さいましたが次の日は7時から仕事・・・
次回は泊まらせていただきますと泣く泣く下山します。
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飯豊山見納め、さようなら~
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飯豊は花の山なので載せきれませんが
飯豊の固有種・イイデリンドウ 、濃い紫のハクサンコザクラ 、ハクサンシャクナゲ
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ヒメサユリ、ニッコウキスゲ、センジュガンピ
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さようなら大日岳。
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この手前の峰秀水で出会った阿賀野市の方がこの小白布沢から登ってきたらしく
御沢よりずっと短いよと教えてくれ、このコースは知らなかったので興味津津、
登山口はどんなか、駐車場はあるかちゃんと聞いておけばよかったと後悔しながら下りました。

峰秀水で入れ替えた冷たい水を飲みながらヘロヘロでキャンプ場到着
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本山小屋で1枚100円、でもバッジとか何か買えばタダと聞き、まだバッジは持っていなかったので購入。
管理人渡辺さんに名前を入れてもらい頂きました。

でもでも買ったはずのバッジが帰ってからザックをひっくり返しても無い・・・残念。
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距離21.7km 最低高度548m 最高高度2112m 歩いた時間10時間31分+休憩49分=山行11時間20分

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下界はホワイトアウトの・月山(ガスサン)

月山  1984m            2016年7月5日火曜日    単独

リフト山頂駅8:55ー姥ヶ岳9:13-金姥9:26-牛首9:42-月山山頂広場ウロウロ10:20~11:05
ー牛首11:45-牛首下11:59-リフト下登山口12:52

前回山に行ったのが6月21日・・・もう2週間も山に行けていない~・゚・(ノД`;)・゚・
と、毎日天気予報を見ても休みの日は雨ばかり!
この日も曇りのち雨の予報で昼頃から傘マーク・・・でも山頂に雨が来るのはもっと早い。
でも開山祭頃にはどうしても行きたくて強行してきました。

花笠ラインから山道に入るとガスで前が見えない。
木の枝が道路中に落ちていて避けられなくて踏むと車がゴリゴリ・・・その内細かい雨になってきて
「(ノω・、)取りあえず駐車場までドライブかな」と自棄になって進みました。

最初駐車場は濃霧で見えませんでした。入り口をやっと確認して入ります・・おぉ~何台かいます。
のんびりコーヒーでも、と見ていると何人か歩きだします。
「Σ(゚д゚;)えっ!行くのー?」
取りあえず雨も止んだし俄然やる気が出て途中入山料200円払って私も出発。

雨に当たらない内に帰ってきたいので登りはリフトで(片道580円)
こんなお客がいないような日でも動いているんですね、ありがとうございます。
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山頂駅に着いても真っ白で何も見えません。
例年だったら姥ヶ岳まで雪渓を直登出来るのに雪が無いので夏道を行きます。
チングルマは綿毛になっているし花があまり見えません。
姥ヶ岳の木道周辺も寂しい限りでした。
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ヨツバシオガマ、ミヤマスユキソウ、ヒナザクラ
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湯殿山への分岐、金姥を過ぎた辺りに大きな雪渓が残っていました。
アイゼンなくても大丈夫です。

そして登山口からの合流地点牛首、この辺りからガスが切れてきました。
何も見えなかった風景が見えてくると気分も
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ミネカエデの実かなぁ? ハクサンシャクナゲ
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延命地蔵様、今年もお会いできました(-m-)” パンパン
鍛冶稲荷神社にも(-m-)” パンパン 今年も楽しい山歩きが出来ますように。
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ミヤマキンバイと私の好きなイワベンケイとピンクの濃いウラジロヨウラク
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山頂の広場に着きました、麓のガスガスがウソのように澄み渡っています。
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月山神社が見えています。3分ほどで参道下に。
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残っていたハクサンイチゲ、とこれからのコバイケソウの芽吹き。
このコバイケソウが山菜のウルイに似ていてこのくらいが美味しいんだよなぁ~なんていつも思います。
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月山神社の裏にある地味な三角点にご挨拶。
そこから見る弥陀ヶ原方面です。よく見たら弥陀ヶ原のレストハウスが見えました。
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お目当てのクロユリですがやっと探して5個体くらい。ほとんどがショボンと終わって下を向いていました。
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山頂小屋の裏は凄い花畑のはずなのにほとんど終わっていて寂しい中ここでご飯です。
誰もいないので大岩一人占め、風も無く気持ちが良いです。
暫くしたら弥陀ヶ原からの方たちが岩の回りで休憩し始めたので大岩を譲って帰ります。
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雄大な風景の見納め。
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牛首分岐を左下に向かうとガスってきて大きな雪渓が現れます。
私はここを下るので快適に進みましたが、これからここを登る方たちが大勢いました。

月山雪渓の案内ロープは『触らないでください』と書いてあるのですがロープがなんか動いてる?
と進んで行ってみたらアイゼンの無い方たちがロープをザイル代わりに掴んで登っていました。
かなり急だししかたないのかな
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下山して入山料払ったおじさんに「山頂はどんなでしたか?」と聞かれたので
「青空も見えたし風も無く良い一日でしたよ~」と答えたら
「ふもとは一日中こんなだったよ」と言われびっくり。
駐車場に行くと朝と同じガスガスでした。
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本日の距離8.1km  記録時間3時間57分  
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テーマ : 登山
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