一切経山と回りの山々

一切経山  1948.8m        2017年6月26日(月)   単独

吾妻小富士登山口5:45-火口縁一周5:50~6:12-登山口6:16-一切経山登山口6:26
-酸ガ平避難小屋7:01-一切経山頂7:28-家形山山頂8:03~8:16-一切経山頂8:54
-酸ガ平避難小屋9:18-鎌沼終点分岐9:33-東吾妻山山頂10:18-景場平11:19~11:50
-鳥子平登山口12:12-桶沼13:07-浄土平駐車場13:22

那須岳、安達太良山に続いて荒涼シリーズ第三弾は一切経山です

2014/10に行った時家形山からの五色沼はコバルトブルーじゃなくて普通の沼だった。
最近行った人の写真を見たらとても綺麗なブルーだったので湿原の花も見たかったし
家形山からも確認したくて行ってみました。

やはり最初は吾妻小富士から。
前回と違うのは同じくらいの時間だったのに秋とは日の出が違う。
もう明るかったし風が半端なく強い!サングラスをかけていないと風で目が乾く
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火口の反対側が吾妻小富士らしいです。
そこから見た福島の町。雲の下で光っています。
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浄土平に戻りかなり離れた一切経山登山口に向かいます。
ここからの登山道にはイソツツジやオオイワカガミ、ミネヤナギがたくさん咲いています。
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酸ガ平分岐から酸ガ平避難小屋に向かいます。
この辺りの湿地はワタスゲがいっぱい
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この辺りから草もないガレた道を行き山頂はあっという間。
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山頂からのお目当てはこの魔女の瞳(五色沼)
風が強いので心配していたけど、今日も美しい
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あまり気が進まなかったけど時間も早いので行きますが一気に176m下ります。
登り返しが恐ろしい~と考えながら一気に家形山へ。
山頂はケルンが積んであり三角点があります。
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思いがけず美しい一切経山をバックにした五色沼です。
何故前回はきれいじゃなかったのか・・・きっと秋で水が少なく浅かったんじゃないかな?
沼を見ながら小休止
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沼をぐるっと歩いてキツイ登り返しです。
前を歩いていた方は家形山から東大巓を回ると言っていましたがそのコースをチェックしていなかったので
下山口は浄土平からかなり遠いイメージだったので登り返しを選びましたが
ヤマレコのコースを見ていたら鎌沼に下るコースがあるみたい。

次回家形山に行く機会があったら登り返さないでそっちを回ろうかな。

一切経山に戻って下山途中で朝登った吾妻小富士がキレイに見えます。
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鎌沼に行きぐるっと回って浄土平に戻る道がありますが私は東吾妻山に向かいます。
入った所の姥ヶ原辺りは木道も整備され花がたくさん咲いています。
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チングルマが一面びっしり
今年初めてかも
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姥ヶ原の終わりの四つ辻です。
右に行くと谷内平、左が浄土平、真っ直ぐ行くと東吾妻山。
ここからは暗くて荒れた登山道が続きます。
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東吾妻山山頂~
ここから磐梯山が正面に見えるはずなのにガスが出てきました。
お昼ごはんにするつもりでしたが風も強く風よけも無いので良い場所を探しながら進みます。
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前回も歩いたのでわかってはいたけど、もっともっと藪になっていて歩けない。
上から見ると道が判らずけもの道の様になっていたり歩く所もないくらいの水たまり。
赤土でツルツルの道、大岩ゴロゴロの道。
大コケしてしまいました
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途中に磐梯山の展望台があるのですが前方真っ白なのでスルー。
とこどころ湿地帯がありワタスゲが風にそよいでいます。
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やっと景場平です。
比較的風も弱くなったのでここでゆっくりお昼ごはんを食べます
青空じゃないけど広々として気持ちが良い。
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コバイケソウの新芽はたくさんありましたが蕾はこれだけ、これからいっぱい咲きます。

景場平からも荒れた道を下ります。
景場平が素晴らしいのでここまでの道くらい整備したらいいのにね。
なんて思いながら行くと車の音が大きくなり鳥子平登山口(磐梯吾妻スカイライン)です。
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前回はここからスカイラインを歩いて浄土平まで帰ったのですが車びゅんびゅんで怖い思いをしたので
スカイラインに沿ってある新奥の細道を行きます。
こちらも道は荒れているのですが途中の湿地「鳥子平」のワタスゲがとても綺麗でしばしのんびり。
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こちらには桶沼があるのでちょっと寄ってやっと浄土平に帰ってきました。
この時間大勢の人が吾妻小富士に登っていますし駐車場も車が沢山、これから山に入って行く人も。

風も無くなり暑いくらいです。
一切経山の蒸気も小さい気がしました。
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本日の距離17.7km  時間7時間37分(内休憩57分)
浄土平1550m、吾妻小富士1707m、一切経山1948.8m、家形山1877m、東吾妻山1974.7m
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安達太良山・ほんとの空は?

安達太良山  1700m         2017年6月17日(土)    単独

奥岳駐車場7:23-あだたら渓谷自然遊歩道7:24~7:41-勢至平8:22-くろがね小屋8:40-峰の辻9:11
-牛の背9:24-安達太良山9:38~10:02-薬師岳10:48~11:02-五葉松平11:10-奥岳駐車場11:50

最近は沼尻からの周回コースがお気に入りで、奥岳からは2012年と一昨年娘と登った以来登り久しぶりです。
沼尻は近いけど新潟からだと奥岳登山口は安達太良山の反対側ですもの、遠いわ~

着いてみたら道路両側の場所は埋まっていたので2列目に駐車。
途中にトイレは無いのでここのレストハウスでトイレは済ませてね。

ここからの登山道は馬車道と呼ばれる車も通れる道と渓谷道から旧道を行く道がありますが
馬車道を行くよりとあだたら渓谷自然遊歩道を行きます。
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渓谷は烏川に沿って遊歩道がありいくつもの橋を渡って川の流れを楽しみながら歩きます。
3枚目は車道に出てから旧道の道です。
かなり荒れてはいますが車道より気持ちが良い登山道ですのでお勧めです。
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旧道を歩いて車道に出てまた旧道を歩くを繰り返して八ノ字に出るとここで旧道は終わり。
ここからはこんなきれいな道を行きます(旧道を行かなければここまでもこんな道ですけどね)
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足元に気をつけなくて良いので花盛りの回りを見ながら登ります。
ギンリョウソウ、?後で調べます 、ヤマツツジ
ナナカマド、サラサドウダンツツジ、同じく
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くろがね小屋に着き小屋前の広場で小休憩。
ここから上を見ると雲が切れて青空がのぞきます。
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ここからは大岩の道を抜けると荒涼とした瓦礫の道。
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それでもたくさんの花が咲いています。
イソツツジは咲き始め、クロマメノキ、ミネズオウもびっしり。
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ターニングポイント、峰の辻に着きました。
山頂の方に向かっている道は2本あります。
2012年はちゃんと牛の背に向かって行ったのですが何故か娘と登った時下の道を歩いてしまい
牛の背じゃなくて直接山頂への道を行ってしまった。

今回は間違わないように牛の背に向かう上の道を行きます。
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今日も沼ノ平はゴキゲン良く いつ見ても魅了されます。
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暫くたたずんでから今日は鉄山には向かわず安達太良山頂に向かいます。
ここの土は鉄が多いのか赤いです。
ここから山頂はあっという間
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安達太良山の山頂どこを指しているのかいつも気になります。
この広場に山頂杭があるのでここが山頂?
それともこの上の祠がある所が山頂?

だからいつもこの杭に着いたら山頂で上に行ったりウロウロしてここから離れる時が下山にしています。
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下山はロープウエイ方向へ・・・ビックリするほどたくさんの方とスライドします。
9割はロープウエイで来た方ですが道が狭いのでなかなか進めません。

やっと薬師岳。
薬師岳は4回目、智恵子抄の「この上の空がほんとの空です」の杭からほんとの空を見たことがありません。
いつも空は真っ白 これが私にとってのほんとの空なのかも

早く回りすぎたのでここでゆっくりしようとしたけどブヨがいっぱいでカップ麺をそそくさと・・・残念。
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いつもはロープウエイで下りるのですが今回はここから五葉松平経由で下ります。
この登山道は良いですね、すぐに五葉松平です。
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こちらも花がたくさん咲いています。
ガクウラジロヨウラクは上から見たらとても可愛かったので撮ってみました。
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暫く行くとスキー場の斜面に出て林道と合流して駐車場。
朝は数えられるくらいだった車は満車状態です

いつもは風が強いので有名な安達太良山ですが今回は風もなく気持ちよく回る事が出来ました。
ありがとうございました
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本日の距離 11km 時間、休憩入れて4時間26分 最低高度921m 最高高度1706m
男体山より距離が長いのに消費カロリーは愕然と低く、キツイなぁ~と思える所の無い楽々登山でした。
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見晴から燧ヶ岳

燧ヶ岳 2356m 2017年6月11日(日) KM・YU・JR・HM・AK・ST・NK・IR・PN・さあこ

見晴キャンプ場7:01-燧ヶ岳(柴安嵓)10:49~11:39-俎嵓12:34~12:50
-熊沢田代13:23~13:45-広沢田代14:19-御池駐車場15:02

夜中寒くて非常袋にずっと入れてあったエマージェンシーブランケットを掛けて何とか眠る事が出来ました。
朝起きたら晴れていたけど身も凍る寒さ・・・見たらテントが凍っていて-3°木道も白くなっています。
でも至仏山に朝陽が当たって今日のお天気に期待が膨らみます

昨晩の残りの豚汁は捨てるわけにはいかないのでうどんを投入して食べつくします。
そのうどんが・・・隊長曰く、重くなるからと生麺じゃなくて乾麺。
別茹で出来ないからそのまま入れたけどドロドロになるわしょっぱくなるわ頑張って完食。
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鍋を洗ったり後片付けをして出発です・・・あれ?私の帽子は
最初から大失敗、テントの中に掛ける所があったので帽子を掛けて寝たのですが・・・
テントと一緒に丸めてお片付け(^^; テント入れるのに苦労したわ~

ここで尾瀬沼経由で御池に向かうYUさんと別れて9人で見晴から燧ヶ岳に向かいます。
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あまり入る人が少ないのか草が生い茂ったり歩くのに苦労しました。
残雪あり泥道ありの眺望の無い樹林帯を進みます。
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2時間ちょっとで樹林帯を抜けました。
上を見れば山頂が見えます。
尾瀬ヶ原を見れば至仏山もくっきり、誰か歩いていないかな~。
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そこからこんな瓦礫の登山道を行くと燧ヶ岳(柴安嵓)山頂~
俎嵓が先かと思っていたけど見晴からだと柴安嵓が先になるのですね。
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ここでゆっくりお昼を食べ尾瀬ヶ原を背にみんなで記念撮影
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本当に美しい
2012年にここから尾瀬ヶ原を見た時はお天気は良かったけど霞がかかったようで感動もイマイチ
こんなに美しかったのね。
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向かいの俎嵓山にも人が沢山見えます。その横には会津駒ケ岳も見えています。
ここまでは怖い所など無かった。
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いざ柴安嵓から下ろうと雪渓を行ったら・・・ヒョエ~ゼ・絶壁
男性2人スタスタと下りて行ったので私も続きます、がクラクラするほどの急登。
半分くらい来たら目の前には青空しかない。

そして大きなザックに慣れていなかったので足を下におろした時ザックが背中の雪に当たって
身体が前に押し出されるΣ(|||▽||| )
ガクブルとなった時、最初に下りていたAKさんがゴロゴロ~~っとハイマツの林に滑落
大丈夫か~と次に下りていたHMさんもゴロゴロと滑落。
二人とも怪我もなく大丈夫だったのですがあれを見ていたら慎重になります。
ゆっくりゆっくり滑る事無く下山できました。

隊長が準備段階の時JRさんにザイルを持ってくるように指示していたけどここの為でした
下で待っていた方たちが登った後ピッケルにザイルを付け一人ずつ慎重に下山します。
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一人ずつ慎重に下りているので時間がかかりますがここで怪我をしたら大変です。
JRさんが最後にザイルを撤収して下山。
私たちの後にもたくさんの人が下りるために待っていましたが
一人がザックを上からぽーーーん草色のザックがハイマツの中にゴロゴロっと・・・探すの大変そう。
皆さん気を付けて下りてくださいね

掴まる所の何もない斜度50度の雪渓、この坂を見て登れないと引き返した方もいました。
上ではこの坂は下りられないと見晴に下りて行った方もいたそうです。

待っている間小さな鳥(カヤクグリと教えてもらいました)が雪の上の何かをついばんでいるのを観察。
みんなが下山してから俎嵓に向かい楽々山頂。
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尾瀬沼もくっきり、向こうに日光白根山も良く見えます。
先月男体山から見た日光白根山は雪で真っ白だったけどもう雪がありません。
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その後は大きな雪渓をトラバース、尻セードで楽しく進みます。
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池が見えました。
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熊沢田代です。
風があって波立っていますが遠くの山々(越後三山)も青い空の映った池もとても綺麗。
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熊沢田代の後ろにそびえる燧ヶ岳もここでお別れ、ありがとう~。
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早かったのでヒメシャクナゲもワタスゲもまだまだでしたが
石楠花とワタスゲの花をたくさん見ました。もう少しで花盛りね。
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そして次は小さい池塘が沢山の広沢田代です。
池塘に移る空が真っ青。

とても楽しい2日間でした、ありがとう~コミュの皆さん
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今回スマホを私の車に充電したまま忘れてしまいました。
尾瀬は電波が無いので良いのですがやはりログが取れなかったのは寂しい。
大大大だい失敗でした。

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ジャンル : 趣味・実用

コミュイベ・尾瀬キャンプ

御池から見晴キャンプ場   2017年6月10日(土)  mixi山岳会10人

御池9:00-裏燧橋10:33-三条ノ滝分岐11:44-尾瀬ヶ原温泉休憩所11:51-見晴12:32
-テント設営休憩15:01-竜宮十字路15:40-見晴キャンプ場16:20

2年前の秋、初めてこの山岳会で尾瀬のキャンプをして借りものだったけど初テン泊経験をしました。
今回は思い切ってテント買ってみました~
4月のイベントで張り方を教えてもらったので今回は初テントです。

行く前にパッキングをしてみたら今までの30Lザックだとシュラフとテントでいっぱいいっぱい
前々から必要だな思っていたので50Lのザックを買おうと近所のデポに行ってお気に入りのメーカーの
ザックを背負ってみたら背面の長さが完全に合わない
肩を合わせると腰ベルトがお尻に。腰に会わせるとザックの肩が頭の辺りに

モOベOに行ったら背面が短い女性用の素敵なザックがあったのですがザックの重さが2.1kgもある。
大体1.5kg前後なので2本持っていける(^^;
他のお店も探したけど思うようなものが無くしょうがない・・・2.1kgで我慢するかと前日に行って
お店の方にダメもとで女性用で軽い物がないかと聞いたら1つだけあると言うことで背負って
何度も何度も私に合わせて調整してくれ、何もポケットとかないけど色んなことを呑み込んで決めました。

見晴キャンプ場と燧ヶ岳が目的なので御池から行きます。
奥只見ダムサイトから行くと近いのですが通行止めなので田子倉ダムから大回りで行くしかありません。
運転して行くつもりでいたら副隊長が女性みんなを乗せて行ってくれると言って下さり、ありがとう~(*´∀`*)

今回は男性7人、女性3人、総勢10人パーティで御池から出発します。
今回は豚汁を作りますので大鍋とネギ、ダイコンをアクセサリーにしてv(*'-^*)-☆

御池から燧ヶ岳に登ったことはありますが分岐を尾瀬ヶ原に向けて出発です。
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最初からミズバショウが歓迎してくれます。
でもなんか小さい・・・早かったかな?

ミズバショウとキンコウカしか咲いていませんでしたがみんなで楽しく歩き1時間半ほどで裏燧橋。
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木が大きな岩を抱いていました。

そして初めて見る花 トガクシショウマ です~、可愛い
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群生していました。
この時期、尾瀬に咲いていることで有名だったようです。
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所々にまだ残雪があり淡い緑の林を行くと尾瀬ヶ原温泉休憩所にてザックを下ろして休憩。

いくら調整してくれたとは言えパッキングに慣れていないので
ザックの上蓋が歩くたびに前後に揺れてとても疲れる。
ここで紐を締めたり中を動かしたりして調整。
そして雨も当たってきたのでザックカバー装着。  もうすでに買っているつわものも(^^;
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雨も本降りにならず、ここからまた暫く花を見ながら歩きます。
ほとんどがミズバショウとキンコウカ。よく見ると小さなヒメイチゲもたくさん咲いていました。
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前回鳩待峠から見晴に行った時、尾瀬の端から端まで歩いた気がして御池から見晴は近いんじゃないか、
また木道だけで楽に行けると思っていたらとんでもない
木道はもちろんですが険しい山道もあり3時間半もかかってやっと見晴キャンプ場に着きました。

早目について10人まとまってテントを張りたかったのですがもうその余地はありませんでした。
そして4月にテント張りの指導を受けましたが復習もせず本番、一人で張ってみます
皆さんベテランばかりであっという間に自分のは張り終えモタモタの私にアドバイスして下さり何とか完成~

回りを見ると立派なテントばかりで私のは本当に小さなテントですが
狭いながらも楽しい我が家 で嬉しい~~
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まだ早い時間だったので雨の中竜宮十字路まで竜宮現象を見に散歩。

その後だんだん雨が激しくなってきたけどやはり豚汁を作らなきゃねと
集会所の様な所の屋根の下で豚汁作り。
材料は切って下ゆでしてくれば良かったのですが丸のままなのでどんどん切って煮て行きます。

暖かくて美味しい豚汁を食べながら宴会をして明日の為におやすみなさい。
明日は晴れますように
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欲張った那須岳

那須岳(三本槍岳・朝日岳・茶臼岳)1915m・1896m・1917m  2017年6月6日(火) 単独

峠の茶屋駐車場6:22-峰の小屋6:53-朝日の肩7:18-清水平7:40-三本槍岳8:07~8:14
-朝日の肩9:01-朝日岳9:08-朝日の肩9:20-峰の茶屋9:44-硫黄鉱山跡9:48-無間地獄10:00
-牛ヶ首10:08-ロープウエイ分岐10:28-山頂口10:55-那須岳神社11:00-お釜口11:15
-硫黄鉱山跡11:30~11:46-峰の茶屋11:48-駐車場12:14

30度近くの暑い日が続いたと思ったらヒーターを引っ張り出すほどの寒さの日々。
大分気温も回復した6/6晴れ予報なので安達太良、一切経、那須と迷った結果久しぶりの那須岳に。

2:50自宅発、平日なので安田から西会津間だけ高速に乗ろうかなと行ったら
一番乗りたかった津川ー西会津が工事の為通行止め
そこが乗れないんじゃ高速に乗る意味がないので全線シタミチで行きました。

途中雨が当たった所もありましたが何とか青空の峠の茶屋駐車場6:10着。
いつも通り朝ご飯を食べて出発です。
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少しの樹林帯を抜けると青空と茶臼岳ウキウキです。
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そして少し歩くと峰の茶屋避難小屋が雲ひとつない青空の稜線にくっきり
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小屋の前にはたくさんの人が休んでいましたがまだ始まったばかり、朝日岳方面に進みます。
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岩場ですので途中怖いような所もありますが鎖があるので大丈夫。
朝日の肩に到着しましたが地平線に雲が厚く有ったので朝日岳に上がっても富士山は見えないだろうと思い
天気回復を願って三本槍岳に向かいます。
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次のピーク熊見曽根から振り返った朝日岳と茶臼岳、後で行くよ~!
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清水平への下りに優しい色のシャクナゲが咲いていました。
清水平に下りましたが湿地で花が咲いていても良いはずなんですが花を見たことが無い。
何回も登っていると言う人に聞いたけどあまり見たことが無いそう。
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この清水平から三本槍岳まで背は高くは無いけど樹林帯?
おかげで桜やシャクナゲがたくさん咲いているけど小さな虫も塊で飛んでいる。
ハァハァなんて口を開けていたら口の中が虫だらけになりますのでしっかり口を閉じて
鼻も閉じたかった
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三本槍岳到着~。
そこに地元の詳しい方がいて山座同定、回り中の山を教えてもらいました。
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山頂杭の後ろに見えていたのが飯豊だと思ったら吾妻連峰だそう、奥に秋田駒も見えます。
右手側に見えたのが飯豊連峰。真っ白な月山も見えました。
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戻ってきて朝日岳を見るとさっきより雲が広がっています。
サクッと朝日岳山頂へ。かなり狭いですが小さな祠もあります
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雲海が広がっていてキレイ~
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峰の小屋近くで見上げた朝日岳。
たくさんの人が登って行くのが良く見えます。
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峰の茶屋に戻り茶臼岳は後で登る事にして硫黄鉱山跡から無間地獄に回ります。
蒸気が上がる大きな音とガスと臭いに圧倒!岩に手をやると暖かい。
暫く見とれていましたが牛ヶ首に向かいそしてロープウエイ方向に進みます。。
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ロープウエイと牛ヶ首との分岐に来ましたがガスに覆われてしまいました。
ここからちょっと下った所が山頂駅なのですが濃いガスの中。
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2013年に来た時ロープウエイからの人はハンドバック片手に普通の靴。
余程山頂口から近くて良い道なんだろうなと思っていたらとんでもない。
ステップも無い須走のような道と(石に滑って転んでいる方も)茶屋からの道より凄い瓦礫の道。
結構きつかったわ

ずっと山頂辺りからにぎやかな声がしていましたが小学生の遠足登山なのかたくさんの子供たちがいます。
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第一陣の子供たちが出発した隙に那須岳神社にお参り
第二陣が控えているので山頂でのご飯は諦め下って硫黄鉱山跡分岐でお昼ごはん。

と、下の峰の茶屋を見るとまたたくさんの小学生が登ってきました。
みんな元気いっぱいで遠くまで声が聞こえてきます。
瓦礫の道は危ないので気をつけて登ってね。
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駐車場に帰ってきたら大型バスが7台。
大盛況の那須岳でした。
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本日の距離 13.4km 時間5時間50分(内休憩30分) 最低高度(峠の茶屋)1473m
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※後でまた編集します。

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