海谷三山縦走

鋸岳・鬼ヶ面山・駒ケ岳 1631m・1591m・1487.4m  
                     2018年10月28日(火)  mixi山岳会11人

鋸岳登山口6:34-鋸岳9:35-鬼ヶ面山11:51-駒ケ岳14:09~14:17-三峡パーク17:05

前日は戸倉山登山口に有る『原の館』に管理人さんの御好意で2階の大広間に泊まらせてもらい
キノコ宴会後早目に休んで、朝も早くに起きて昨日の残りをお腹に処分して掃除して
雨飾温泉前の登山口に到着。

温泉の駐車場を過ぎた所に広い駐車場ができていました。
ヘルメット装着で行きますが、やっぱり頭が痛い
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急登を過ぎた所に有るブナ林はキレイに紅葉していました。
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暫く進むと鋸岳がキレイに見えてきました。
今まで二度登りましたがこんな姿見えたことが無い。
山頂からも何も見えたことが無いので今日は楽しみ~
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渡渉をいくつか越えて第一ポイント、雨飾山との分岐です。
普通は雨飾温泉から登りますがここから右に行くと温泉からの登山道と合流します。

ここから落葉を踏みながら登り山頂直下はロープと鎖が長く続き一人ずつ慎重に登ります。
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右が山頂です。
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鋸岳はここがポイント。
山頂は狭いので入れ替わりで山頂踏みます。
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山頂から初めて見る風景。
雨飾山がすぐそこに見えます。金山~焼山~火打と連なっています、感動
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さて、初めての縦走路。
向こうに見える凸凹山にワクワクしますね~。
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花はほとんど有りませんでしたがマツムシソウ、イワカガミが時期を間違えたのか咲いていました。
最初のは何かな~?
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鬼ヶ面が段々近くなってきました。
ピークは踏まないで間を通ると言うけどそこまでがキツそう~。
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苔に紅葉がきれいです。
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縦走路と言っても全篇ハシゴ、ロープで上がったり下りたりの繰り返し。
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核心部分の37段垂直梯子が見えてきました。
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梯子が苦手なんですよね
ぴったり張り付いて泣きそうになりながら下りました。

全員が無事下りるのを見届けてから進みたかったけど下りた所も狭くて危険なので進むしかない。
先頭リーダー、最後尾サブリーダーが無線で交信しながら安全を確認して進みます。
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アップダウンアップダウンを繰り返して鬼ヶ面山頂です。
ここで初めて駒ケ岳からの縦走者とスライドします。
4人ずつのパーティ、この山で11人ってやっぱり多いね。

双耳峰になっていますがもう片方には無理やりの踏み跡がありますが登山道は有りません。
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そしてやってきました・・・2012年10月30日に一人で駒ヶ岳に登り時間が有ったのでチョット進み
この鎖を下りた所で『一人で来る所ではない』と又鎖を登り返して帰ったことがあります。

あの時と鎖とロープの下がり方が変わっていますがこんなだった?
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ここを登らないと帰れないと思い足場が無いので力技でロープを上がりました。
ここでも無線で安全確認。
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大所帯なのでかなり時間がかかってやっと駒ケ岳山頂です
今まで鎖の待ち時間にチョコチョコ食べたりするようにして大休憩は取らなかったのですが
ここで初めてお湯を入れての休憩ですががもう2時過ぎ(^^; みんなで一緒の休憩

駒ケ岳を過ぎてもロープや梯子が次々と。
途中一人が足首ひねってしまい湿布とテーピングしましたが痛いと思うのに頑張りました。
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縄梯子も健在、最後はアルミの梯子で。
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可愛い『ロッジ駒ヶ岳』を過ぎると広い林道になり最後のブナを見ながら三峡パーク到着です。
昨日の内に車を3台こちらに回しておいたのでみんなで雨飾温泉まで

雨飾温泉に入りたかったけどここまでの道路は明日から工事が入って通行止めなのです。
だから雨飾温泉も今日で営業終了・・・だからもう終わっているんじゃないかと思って
途中のホワイトクリフ(塩の道温泉)にて温まって帰ります。
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本日の距離9.3km 時間10時間30分 1884kcal  歩数2万歩
前後の駒ケ岳と鋸岳は登っていたのでどうしても縦走してみたかった。
昨年もイベントが上がったけど雨で断念。
mixi山岳会の隊長、会員の皆さん。
念願の縦走の願いをかなえてくださってありがとうございました。

帰りにはもう2度と来たくないと言っていた皆さんですが次の日にはポツリポツリと
又行きたいと言う声が 私はその気持ちになったのは4日目(^^;

※ここの縦走は危険個所がかなりあるので単独は止めましょう。
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下の廊下・阿曽原~黒部ダム

下の廊下     2018年10月24日(水)  ツアー15人+2人

阿曽原温泉小屋4:51-関電人見平宿舎5:57-仙人谷ダム6:05-東谷吊橋6:39
-十字峡8:27~8:45-白竜峡9:47-黒部ダム下14:18-黒部ダム駅15:06-扇沢駅15:50

夜中に布団と毛布が暑くて目が覚めたらバラバラと雨の音が響いていました。
止んでくれないかなぁ~と思いながらトロトロとしていたけど3時半頃起きて支度をします。
朝とお昼の弁当は昨日の内に渡され、弁当分はスーパーの小袋に開けておにぎりにしてありますので
朝の弁当を食べたら朝と昼弁当容器2個は荷物になるので置いて行きます。

朝5時出発予定でしたがみんなやる気満々、雨がやまないので雨具とヘッデン点けて早目に出発。
阿曽原温泉はかなり谷に有りますので朝から登りですが危ない道ではないので黙々と歩きます。
30分ほどで明るくなり雨も小降りになり、1時間ほどで関電の施設に着き鉄格子の扉を開けて
工事用トンネルを進みます。
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途中に線路があったり熱風の場所があったりで一人だったら迷いそう。
出口の所にこのコース唯一のトイレがあります。

仙人谷ダムに出ました。
コースとしてはこの階段を登ってダムを渡ります。
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仙人谷ダムからの渓谷です。
紅葉にはちょっと早いですが美しいです。
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ちょっと歩くと東谷吊橋が見え、本当は一人ずつ渡るのですが人数が多いのでゆっくり二人ずつ。
かなり揺れて面白かった~
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S字峡、半月峡と進みます、紅葉が段々濃くなってきました。
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十字峡はチョット上流にある吊り橋を渡って近くで見られるように下がる道があり
そこから迫力ある川を見ます。
黒部川に剱沢と棒小屋沢の2つの川が合流して文字通り十字に見える十字峡です。。
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この辺りはかなり危険な場所になるので二班に分かれて進みます。
足場も悪いですので横にずーーーっと張ってある番線から手を離さないように慎重に。
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対岸の紅葉は美しいです~
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渓谷の紅葉も素晴らしい。
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と見とれていると川から大きな音が響いてきます。
川幅も狭くなり怖いくらいの音が響いて心臓バクバクの白竜峡です。
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向こうから来て、赤い線に沿って梯子に登ったりとかなり高巻して下り時に見たら・・・
破線の所が昨年までの道だそうですが岩に裂け目が入って崩れ落ちそうになっていました。
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新越ノ滝です。
直暴ですが水量が多いのか真っ白で長い蛇がいるみたいです。
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美しい渓谷が続きますがみなさん疲れてきて黙々と歩きます。
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ヤッタァー黒部ダムです
大きい!感動~!ダム下を渡って対岸に行きまた暫く登ります。
皆さん着いた嬉しさで元気倍増、おしゃべりも倍増。
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上に行くとまた扉を開けて中を進み出るとトロリーバスが止まっていました。
手前の入口を右に向かうと黒部ダム駅です。
駅に行く前に展望台がすぐそこ10秒くらいで行けたのに団体行動なので寄れず
この時期まだやっていてくれた観光放流を上から見たかった・・・またくるぞ~!
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そこからトロリーバスに乗って扇沢に着くと懐かしいバスが待っていてくれました。
私は乗り物にあまり興味が無いので「バスに乗った」と言う報告を娘にしたら
「トロリーバストロリーバスに乗ったのと喰い付かれ
何でか聞いたら今年で廃止になるのだそうです。
次からは電気バスになるんだよと言われたけど”変わんないじゃん”と心の中で突っ込み(^^;
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2日間で26km(1日目は9.8km)時間は1日目6時間、2日目は10時間 歩数1日目25100歩 2日目34400歩
今回はじっくり写真を撮ることができなくてモヤモヤが残ったので、もう1回行きたい。
今度は黒部ダムから欅平まで・・・今回は下見と言うことで

テーマ : 散策・自然観察
ジャンル : 趣味・実用

下の廊下・欅平~阿曽原温泉

下の廊下 しものろうか  2018年10月23日(火)  ツアー15人+2人

宇奈月駅7:43-トロッコ電車発7:55-欅平9:13-出発9:30-折尾ノ大滝13:45-阿曽原温泉15:30

3週間前くらいに山友から行かない?と誘ってもらって彼女と行きたかったけど
木曽駒と同じくらいに申し込んでいるし、もうキャンセル料かかるし、
でもどうしても行きたい所だったのでツアーに参加してきました。

4:10 日帰りだったら自転車ですが一晩置くのは心配なので歩きでいつもの所からバス乗車。
バスの中でガイドさんから「歩きながら写真は撮ってはいけない!撮影時間は設けるし
撮りたい写真が有ったらガイドか添乗員の許可を取ってから!」

・・・危ない所だからわかるんだけど・・・だけど・・・士気低下

宇奈月駅到着。
ここでバスとお別れ、登山の支度をします。
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う、う~この時期のトロッコ電車は寒いよ~~
ダウンを着こんでネックウォーマーで乗り切ります。
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途中の色んな風景を見ながら・・・トロッコ電車には「室井滋」さんの観光アナウンスがあり
楽しく聞いていましたが何も覚えていませ~ん
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欅平に着きました。
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ここでヘルメットが初めてという方が多いのでガイドさんが一人一人チェックして下さいました。
かく言う私も初めてです(^^;

準備ができたらビジターセンター横から登山道に入ります。
最初は暗い樹林帯の中、かなり急登を行きます。
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暫くすると渓谷道に出て視界が開けてきました。
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でもこんな道です。
全然写真タイムなんかないので見つからないようにささっと撮ります。
ささっと撮るからボケボケの写真が多くて悔しい~!
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美しい紅葉の道なのに徐々に頭が痛いです。
ヘルメットなんか使うことが無いと思い安いのをネットで買ったので頭に合わない。
M/Lなのにこめかみに当たって頭が押しつぶされそう。

ガイドさんが交換しようかと言って下さいましたが悪いので何とか頑張ります。
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向こうにトンネルがあるなぁ~と思って進むとすぐトンネル入り口があり向こうが出口でした。
ここの中はあまり濡れていなくてまだまだ大丈夫。
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ガイドさんは向かいの風景の素晴らしい所を写真タイムに取ってくれているけど
私は下の廊下を撮りたいんです
ここもやっと隠し撮り
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渓谷の向かいにはずっと奥鐘山(おくかねやま)=おっかねーやまが荒々しく見えています。
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ここが一番ヽ(´Д`;) ノウヘアーな場所。
向こうに出口が見えるけど中は水が溜まって川の中を歩いているよう。
靴を濡らさないようになんて出来なくてびしょびしょです。中の写真も撮れなかった。
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だんだん紅葉が素晴らしくなってきます。
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あまりアップダウンの少ない道でしたがググーーっと下ったと思ったら初めての建物、
阿曽原温泉小屋が見えてきましたヤッター

温泉は小屋からかなり下った所にあり男女一時間交代。
16時まで男性、16時か~17時まで女性と聞き男性は小屋に行く前に温泉に行きました。

はどうしようかなと迷ったけど夕食は18時半からと言うのでみんなで行きました。
渓谷に向かって掘ってある温泉、横に服を置く板があるだけ(雨が降ったら悲惨)
大自然の中、素っ裸で仁王立ち・・・癖になりそう~(^^;
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温泉から上がって夕飯まで時間があったので仲良くなった人と外のベンチで カンパイ
丁度前に別ツアートラOスの添乗員とガイドさんがいてお話しすることができました。
実は最初トラOスさんのツアーが上がっていましたがどうしてもポチできませんでした。
暫くしたらハミOグさんのツアーが2万円安く出ていて速攻ポチしました(でも充分高い)

こちらは15人にガイド1人、添乗員1人。
向こうは9人にガイド2人、添乗員1人・・・高い訳ですね~。

夕飯はカレーでした(撮り忘れた)
食事時間は30分間、その間はお代わり自由。大盛りでしたが皆さんお代わりしていました。

部屋は布団が12枚敷けて(みっちりで歩く所無し)今日はそこに男女関係なく23人。
身動き取れませんですが、おやすみなさい(本日は欅平から9.8km)
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テーマ : 散策・自然観察
ジャンル : 趣味・実用

10月の弥彦山

弥彦山  634m    2018年10月17日(水)  単独

登山口13:09-山頂14:22~14:35-能登見平15:03-分岐15:40-登山口16:00

本日の天気予報は昼まで雨、と言うことなので午前中は美容院に。
午後から恒例の弥彦山花散策に行きますが12時過ぎても雨が降っています
登山口に着いたら雨も止んでアカメガシワの実がこぼれ落ちそうに迎えてくれました。

長靴が切れたので雨上がりの登山にはスパッツ装備で登りますが花はシロヨメナだけ?
妻戸尾根コースは残ったタムラソウやアキノキリンソウ、オトコエシくらいでマユミの実が少し。
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山頂まで誰にも会いませんでしたし山頂でも二人くらい・・・下山も誰にも会わない静かな秋。
太陽の光が雲の間から海にこぼれてきれいです。
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以前10月の国上山で見たセンブリ、弥彦にも咲いているらしいので楽しみに来たら
「咲き始めた」と言う感じでチョーッと早かったけどたくさん有りましたよ
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9月にも咲いていたけど名前が判らず載せなかった花ですが、やっぱり確定せず。
でも咲いていた記録です。※ホクリクトウヒレンかなぁ?
隣はこの時期にとても綺麗に咲いていたツリガネニンジン。
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そして10月の弥彦山の主役はマユミの実です。
妻戸尾根コースにも咲いていましたが雨乞尾根はそこいら中がピンクに染まっていました。
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左上はコマユミ
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イヌザンショウの実とクサギの実
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ヤマナシは殆ど落ちて残っているのは精鋭だけ。
そして花の時期から見守っていたナシカズラですが実を見るとサルナシかな?
熟れて柔らかくなっていたものを頂いてきました。
キウィと同じく甘く美味しい~
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今年も残り少なくなってきました。
11月は又新しい弥彦山が見られるかな

テーマ : 登山
ジャンル : 趣味・実用

高坪山・古道巡り

高坪山  570m     2018年10月16日(火)  tg&さあこ

登山口9:22-虚空蔵峰10:13-松尾根分岐10:21-大又口10:43-古道登山口11:19
-西山12:21~12:48-荒島分岐12:59-虚空蔵峰13:03-高坪山13:36-登山口14:25

前回荒島コースを回った時新しく古道が整備されていて気になっていたらtgさんが
行きませんかと言うので御一緒させてもらいました。

まず虚空蔵コースを登り古道をぐるっと回って高坪を回って帰るルートに決め進みましたが
紅葉には1週間早く、前回たくさん出ていたキノコもほとんど有りません。
でもナメコが出ていないかキョロキョロウロウロ藪に入ったりして進みます。
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何もありませんでしたが新しい分岐に来ました。
草刈りはされていましたがステップとか何も無く滑り台の様に急です。
下に着くと砂防堰堤の上に出て溜まった水の上をジャブジャブ・・・水量が少なくて良かったけど
雨上がりだったら長靴じゃなければ無理そう。
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堰堤の梯子を登って下りてやっと大又口です。
4駆だったらここまで来られるようです。
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そこから林道をプラプラとムカゴを採りながら進み30分ちょっとで古道登山口です。
ここからまたキノコを採ったりムカゴを採ったり超道草しながらの登り返しで西山に着きました。
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飯豊連峰が良く見えますが山頂に雲がかかってちょっと残念。
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西山までは長かったけどすぐ荒島ルートとの分岐に着きました。
荒島ルートを下山しようか迷いましたがやっぱり高坪のピークを踏まなければと
虚空蔵峰の方へ戻り高坪に向かいます。

登って出た分岐からさっき下山した分岐まで1分でした(^^;
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飯豊連峰見晴から。
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木にぶら下がっているアケビを見たいなぁと思いながら山に登っていますがなかなか見ることが
できませんでした。が古道登山口を眺めていたらすぐ上に大きいのが1個だけぶら下がってヤッター

お土産にtgさんの庭に出ていたナメコとアケビとムカゴと秋ミョウガと甘柿です。
最近はさわし柿だけなので懐かしいですね。
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本日の距離:8.6km  時間5時間
一日お付き合いくださった上にお土産まで頂いてありがとうございました。
また登りに行きますね~~
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テーマ : 登山
ジャンル : 趣味・実用

五分で撤退・蔵王山

蔵王山の端っこ        2018年10月7日(日)  kmさん&miさん&さあこ

朝方外から聞こえるのはもの凄い風の音
雨かなぁ~と外を見たら木は大きく倒れそうに揺れていますが青空です。

昨日のように晴れたらなぁ~と一縷の望みを持って朝風呂に入って朝ご飯を頂きます。
昨夜と同じように宿泊客みんなで食堂で頂きますがその内の6~8人グループ2つが
新潟市(西区と秋葉区)からでした。

クロワッサンはバターたっぷりでとても美味しく頂きました。
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蔵王は近いのでゆっくりの出発で紅葉のエコーラインを楽しみながら進みましたが
だんだんとガスが出てきました
テンション底這ですが雲の上に出られるかも~なんて言いながら進みます。

エコーラインからハイラインを行きあっという間に駐車場・・・トホホホ
もの凄い風、向こうが見えません。
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レストハウスから5分でお釜の見える火口縁に着きますが斜め45度に傾かないと立っていられず
お釜に向かうと押し出されて止まれず、もう少しで落ちる所でした。
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諦めてレストハウスに入り観光用ポスターをパチリ 晴れていればね~。 
もう髪の毛ボサボサ、細かい霧でびしょびしょで寒いよ~。

次々と果敢にお釜に向かって行く方たちを見ながら(すぐ引き返してきますが)お土産物色。
私は2014年に来た時気になっていた『牛たんサイダー』を買って自宅で飲んでみました。
・・・が普通の美味しいサイダーでした
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熊ノ岳にはゆっくり歩いても1時間くらいなので少しでも風が弱くなったら行けるかなと待っていたけど
何も変わらず残念ながら撤退します。
宮城から上がりましたが山形方面に下ります。
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エコーラインの紅葉は最盛期。
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膨らんだ所があったので停めたら山ブドウがたくさんありました。
酸っぱくて美味しかったので、いくつか頂いて眠気覚ましに。
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蔵王の山頂がこんなに穏やかだったら良かったのに。
kmさん、miさんは蔵王が初めてだったのでみんなで歩きたかったので残念でしたが
あの強風も初めての体験だったのである意味貴重だったかも。
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情けないログです(^^;
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今回は憧れの栗駒山に登ることができて本当にうれしかった。
運転して下さったkmさん、ムードメーカーのmiさん、案内して下さったgkさん楽しかったよ~~

テーマ : 散策・自然観察
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栗駒山・最高の紅葉

栗駒山  1627m   2018年10月6日(土)  km&mi&gk&さあこ

イワカガミ平8:30-中央・東栗駒分岐10:00-裏掛・東栗駒分岐10:13-東栗駒岳10:36~11:02
-裏掛分岐11:21-笊森避難小屋11:58-水場12:15-裏掛分岐12:32-中央分岐12:45
-栗駒山12:52~13:18-イワカガミ平14:04

栗駒山の紅葉見に行きたぁ~い・・・けど遠すぎて行けないなぁといろんな所で愚痴っていたら
ナント拾ってくれる神様がいらして行けることにヤッター

5日に仕事が終わって夕方、近くのスーパーで待ち合わせ。
新潟市からイワカガミ平までは360kmくらい、隊長は上越方面からなので500km以上スミマセン
宮城県に入って宮城の山友も合流して教えてもらった所でテントを張り仮眠して朝出発。
着いた時は夕方暗くなっていたので良く見えなかったけどとても素晴らしい所。
朝真っ暗なうちに出たのでもったいなかったなぁ。

gkさん先導で順調に臨時駐車場まで(紅葉の時期はイワカガミ平までは交通規制で行けず
1台500円払ってシャトルバスでイワカガミ平まで行きます。
gkさんはバイクなので通行可(これがこの日あわてた原因)

臨時駐車場は広くて遠く雲海が広がっています。
シャトルバスはひっきりなしに運行しているのですぐ出発します。
バスの中の時点で紅葉が素晴らしくてテンションが上がります。
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イワカガミ平に着くとgkさんが待っていて暑いくらいの青空の中出発します。
美味しそうな屋台も出ていました・・・「きのこはっと」ってどんな帽子かな?とmiさんに聞いたら
っとじゃなくてはっと言って、キノコ汁だそうです。
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イワカガミ平にある車は朝7時前に通過した車です(7時以降に規制が入る)
雲海が車を呑み込みそうです。
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この週末は台風25号が来ていて大荒れになる予報でしたが見事に裏切られて晴天です
山頂辺りは紅葉終わったそうですが登り始めから最高の紅葉
石畳の道を足取り軽く進みます。
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おぉ~栗駒山、美しい~
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私たちは栗駒は初めてのおのぼりさんなので取りあえず山頂に行きたかったけど
ここは地元のgkさん、東栗駒に行ってから裏掛から山頂に行きましょうとの提案でそのルートにする事に。
中央の分岐をガッと下って東栗駒山に。
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東栗駒山から見る栗駒山も素晴らしい。
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ここでお昼を食べて裏掛分岐まで戻り裏掛ルートに進み遠くに見える笊森(ざるもり)避難小屋に寄ります。
かなり下って避難小屋に着いたのはもう12時。

最初にルートや色んな情報を出して計画していれば良かったのですが
お互い知っているだろうと思っていて大失敗。
車の人はかなり下の駐車場までシャトルバスに乗らないと帰れないのでシャトルバスの最終15時には
登山口に行かなければならない。
gkさんは何度も登っているけれどイワカガミ平までいつもバイクで来るので下山時間は気にしないでOK。

小屋から水場に戻って検討の結果、裏掛に進むより来た道を戻った方が山頂には近いと言われ、
栗駒山に登りたくてここまで来たんだからと猛ダッシュで戻ります。
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東栗駒に行った分を差し引いても中央分岐から40分は下っているので分岐に戻ってから
山頂までどのくらいかわからないけど13時30分タイムリミットに進みます。
でも中央分岐から山頂はそんなに遠くなくてゼーハーゼーハーで13時前に山頂到着
山頂メッチャ混み、山頂杭になんて近寄れません
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裏の方に行ったら鳥海山が美しい~月山では見えたことが無いのにと思いながら見ていたらmiさん到着。
miさんから山頂ご褒美ミカンを頂き美味しい~生き返る、ここまで頑張ったね。
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暫くしたら隊長到着~、みんなで山頂踏めて良かった。
順番待ちの列に並んで写真を撮ってもらいました。

思ったよりも早くに着いたので広い山頂ウロウロしていたけどgkさんが見当たらないので
分岐で待っているのかもしれないと思い下山します。
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やはりgkさんは分岐で待っていてくれみんなで足早に下山します。

さようなら~栗駒山、ありがとう~
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1時間もかからずイワカガミ平に着きました。
緑の葉に赤いナナカマドもきれいですが、赤い葉に赤いナナカマドも美しい
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本日の距離:11、6km 時間:5時間34分 歩数:23620歩 終わり良ければすべて良し
出発時にGPSのボタン押し忘れたので500m足してあります。
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明日は蔵王熊ノ岳に登る予定なので遠刈田温泉にあるペンションに 
夕飯は中華で美味しかったのですが途中でお腹いっぱいになって海鮮うま煮はホタテを一個、
青梗菜のクリーム煮は葉っぱを一枚しか食べられませんでしたがデザートは別腹で(^^;

明日も晴れますように(-m-)” パンパン
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テーマ : 登山
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