露爆弾を浴びながら角田山

角田山  481.7m  2019年6月28日(金)  単独

灯台登山口9:50-山頂11:24~11:40-宮前登山口12:48-オフロードコースで灯台13:25

梅雨に入っても晴れている日が有りましたよね~。
でも計ったかのようにその日は仕事、で休みになると天気悪いので身体が鈍ってイライラMAX

いつ降り出してもおかしくない空模様ですが久しぶりの角田山に行ってみます。
角田山は半分以上ガスに覆われていますがかろうじて降っていない。
いつもの海岸線の階段からではなくこのトンネルを通ってから灯台に上がります。
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途中にハマボッスが咲いていますが終わりかけ、アサツキも終わっていました。
雪割草の時期以来だから色んな花が終わっていて寂しい。

隣は急登にたくさんあったヒョウタンボクの実です。良く見たらヒョウタンのように繋がっているのね。
もうちょっと早かったらヒョウタンボクの花が見られたのかと思うと残念。
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いつもは青い海に白い灯台、彼方に佐渡が見えたりしますが今日はガスが上から覆いかぶさっています。
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角田灯台コースも花盛りです。
ホタルブクロ、テイカズラ、オカトラノオ
この間までピンクの花が咲いていたナワシロイチゴ、海岸に多いコマツナギ。
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宮前コースも岩場が有るけど灯台コースは途中まで岩場が続きます。
イワガラミと今が時期の紫陽花。
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岩場を過ぎると樹林帯になってきますが雨は降っていないはずなのに
風が吹く度にバタバタとシズクが落ちてきてびしょ濡れです。
ストックより傘だったかなぁ~
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山頂です。
あれだけ濡れたけどやっぱりと言うか雨は降っていないので外でコーヒータイム

山頂広場には栗の木がたくさんあって今花盛りです。
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下山を始めると弥彦でも花盛りだった、葉が所々白いマタタビです。花可愛いね。
昨年秋ツクバネの可愛い実を見付けたのですがもう形が出来上がっています。
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宮前登山口近くなると白いフジ?イワオウギ?のような花がたくさんありました。
根汁をなめると苦くてくらくらするところから『クララ』と名付けられたらしいですが可愛いです。
そして見るからに毒っぽい『ドクウツギ』はトリカブト、ドクゼリと並んで日本三大有毒植物の一つ
だそうです。
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宮前登山口から灯台口まで歩きますがいつものようにキャンプ場オフロードコースを歩いて行きます。
雨だから自転車で走っている人はいないかなぁ~と思って(^^;

冬から春に歩いた時は荒涼とした松林だったけど今はモッサモサのヤブになっていて
たくさんの花や実が有ってとても楽しく歩きました。

最初のイチゴは木に生っているので”これがキイチゴ?と思って帰って調べたら
紙の原料になる『コウゾ』らしいです。ちょっとかじったら甘かったので収穫したかったけど
良くわからないものには手を出さない。凄くたくさんあったので今度見たら採ってみます。

下段はこれもたくさん咲いていたムラサキシキブの花とイボタノキの花です。
ここには細竹がたくさんありますが時期が遅かったのか伸びきったタケノコがたくさん!
もっと早かったらね~。
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朝より鉛色になった灯台口に来ました。
車にザックを仕舞っていたら雨が降ってきた・・・セーーーフ
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本日の距離:7.7km 時間:3時間35分  歩数:15000歩
チョットすっきり~
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テーマ : 登山
ジャンル : 趣味・実用

ガスでも目的達成・南蔵王

屏風岳・不忘山 1817.1m・1705.3m  2019年6月18日(火) 単独

駐車場6:54-登山口6:57-避難小屋7:07~7:16-前山7:42-杉ヶ峰8:02-芝草平8:21
-屏風岳8:57-南屏風岳9:31-不忘山10:13~10:45-南屏風岳11:21-屏風岳11:53
-芝草平12:22~12:41-杉ヶ峰13:08-登山口14:07-駐車場14:11

昨年9月に行って次はどうしても芝草平に花が咲いている時期に行きたかったので時期を見ていました。
他の方のレコを見ていると6月に入ると「ユキワリコザクラが咲いたよ。でもまだ芝草平は何も無し」
で又チェックしていると私の見たかったハンショウヅルが咲く所らしくハンショウヅルに合わせて行こう
と思ったら梅雨に入って私の休日はいつも雨。
18日は晴れないけど雨は降らない、この日を逃したらまた暫くお天気が悪いので決行!

エコーライン刈田峠路側帯駐車場には6:15頃着きました。
すでに2台止められていてガスガスで風が強いので皆さん車の中で待機中。
私も毛布をかぶってグズグズしていましたが続々と車が来て強風の中出て行きます。

いつまでもこうやっていられないので支度して出ます。
200mくらい戻った所が登山口なので歩いて行くと登山届BOXがありましたが湿って開けられませんでした。
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最初からチングルマが咲いていましたがガスが濃くてきれいに撮れなかった。
木道は風化が進んでいますし、昨日は雨だったので木道は水没しています。
そんな気がしたので今日は久しぶりに長靴です

登山靴だと必死で則面歩くのですが水の中ジャブジャブ水たまりは結構ありました。
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前回ここにはトイレは無いから手前のお釜リフト乗り口で、と書きましたが
ここの避難小屋にトイレが有りました。
確認して暫く進んだら小屋にストックを忘れたことに気づきダッシュで戻って時間ロス
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もうここからハンショウヅル凄いです、杉ヶ峰まで両側これでもかと咲いていました。
奇妙で可愛い。つぼみは天狗岳で見たのですが咲いたのを見られて嬉しい。
今年見たかったうちの一つ達成、後はもう来年だけどウスバサイシンかな。
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ガスが無ければ素晴らしく開放的な風景の中進んでいると思われますが
前山を過ぎて杉ヶ峰です。
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10分ほど進むと芝草平湿原の入り口です。
げ~ん~そ~う~て~き~  寒くないし降ってないだけ良しとして帰りに期待です。
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ミネザクラもまだ咲いていましたしここからチングルマの世界でした。
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見渡す限りチングルマ、木道の反対側も素晴らしいチングルマの世界でした。
早く行っても天気が良くなるのは午後からなのでゆっくりゆっくり。
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水びちゃびちゃの道にシャクナゲやミツバオウレン、ノリウツギなど見ながら屏風岳です。
が、何も見えず誰もいないので即行進みます。
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ここから南屏風岳まではなだらかな稜線。
終わりかけのシャクナゲが低い灌木の中たくさん見えますが茶色になっていて残念。
コヨウラクツツジの小さな赤い花が可愛い。
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前回よりも見えない風景の中進みますが気分は爽快です。
絶対きれいな風景だと想像しながら南屏風岳。
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ここからザレた道を下りますので要注意。
でもここから植生が変わるのでとても楽しみ。
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早速ユキワリコザクラが出てきました、と言ってももう終わりかけ。
もしかして見られるかなと思ってきたけど少しでも間に合ってよかった。
可愛いね~。
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そしてここからハクサンイチゲもお花畑になっています。
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シラネアオイやニガイチゴ、ハクサンチドリ、ミヤマオダマキなど花盛り。

途中にB29墜落地の碑が建っています(-m-)” パンパン
山頂でお話した地元山岳会の方のお話によるとまだ沢には機体の破片が有るそうです。

不忘山への登りはかなり急です(花を見ながらなので楽しいです)
登った先には蔵王権現様。
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セルフで写真を撮ろうとしていたら白石スキー場から登ってこられた方がいたので撮ってもらいました。
ここでガスが晴れるのを待ちましたが、待ちましたが・・・やっぱり無理。
芝草平で晴れますように、と下ります。
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芝草平までに咲いていた花を少しだけ。
チングルマ  ミネズオウ
ツマトリソウ、ツマトリソウが下を向いたのが有ったので、タケシマランの花は地味。
咲いていない所はなかったミツバオウレン、たくさん咲いていたハクサンチドリ。
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芝草平にはチングルマはもちろんですがヒナザクラもびっしり咲いていました。
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一番先端に行ってゆっくり晴れるのを待ちましたが残念ながら
今はびっしりのチングルマですが夏はキンコウカで埋め尽くされるのかな。
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ガスがチョット取れただけで綺麗なのに青空だったらもっともっと美しいんでしょうね。
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木道になっていますが芝草平は長いです。
ゴロゴロの杉ヶ峰への登り。
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さようなら~、三度目の正直。今度こそ晴れ渡った日に訪れたいと思います。
夏にしようか紅葉の秋にしようか、迷う所。
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ドロドロの道を行って杉ヶ峰。ゴロゴロの道を行って前山。
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前山を過ぎると、おぉ~蔵王山が良く見えます。
避難小屋も見えるし駐車場も良く見えます。ハイラインを観光バスが登って行きます。
去年栗駒山に行った帰りに寄って何も見えなかった悲しい思い出。
遠く見えるけどここから30分で駐車場です。
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不忘山山頂までたくさん咲いていてなんだろうと不用意に触ったら鋭いとげで血が出ちゃった花。
ヒロハヘビノボラズで合っているかな?黄色くて可愛い花です。
隣は秋に真っ赤な実を付けるミヤマシキミの花。
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もうすぐ駐車場ですが平日なのに溢れんばかりの車。
そして青空が出ていますが屏風岳の方を見ると厚い雲に覆われていました。

ハンショウヅルとユキワリコザクラを見ることが出来たし
次回は青空の下が目標。又来るね~
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今日は青空を待ち過ぎてゆっくり歩きすぎた。花も多かったしね~
距離:15km  時間:7時間19分(うち休憩1時間8分) 歩数29000歩

テーマ : 登山
ジャンル : 趣味・実用

弥彦山・取り憑かれています

弥彦山  634m   2019年6月12日(水)  単独

弥彦山に取り憑かれています

2019年6月6日(木)
6/2に登ったばかりなのに4日後の6/6、午前の用事が終わって
どうしても様子が見たくなって又行ってしまいました。

あんなにノイバラが咲いていたのにもうすでに終わりかけです。
花の移り変わりは激しいですね。
エゴノキの花びらロードもたくさん展開していました。

弥彦では初めまして~のハナヒョウタンボク、面白い形。
ウツギもたくさん咲いていました。

山頂でお話して下さった方、朳差には行かれましたか?
いろいろお話して下さってありがとうございました。
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2019年6月12日(水)

5月残雪期の山に登った時靴下がグッショリ??
良く見たら靴の布部分に穴があいている
2015年10月に買った靴なので3年半、その前の靴も2012年6月に買って2015/10までなので3年半。
ヤフオクで見ていたら同じメーカーで送料込¥2900・・・不安だったけどポチしてみました。

杁差の前々日には届いていたのですが杁差でためし履きは怖いので弥彦山にて
ストックも6日に八枚沢登山口に忘れて杁差にはスノーバスケットを外して冬のストックを使ったので
ストック回収も目的でした。

どなたかが登山口の杭にぶら下げておいてくれました。
ありがとうございました、壊れていますが思い出のストックなので嬉しいです。
まず最初に前回蕾だったイチヤクソウは咲いているのか・・・咲き始めていました。
まだまだこれからですが、それより上を見たら見たことも無い綺麗な花がびっしり
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何と言う花か調べてもわからなかったので山の仲間に聞いたら
シナノキと教えてもらい調べたら、シナノキ=菩提樹・・・え~っ!菩提樹ってこの花?
とビックリしました。ここに咲いている事にもびっくり。
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一応登山という名目のブログなので弥彦山山頂~。
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山頂にあるアオダモの実と横にはエゴノキが9分咲き。
大分散っているエゴノキですが標高もそんなに変わらないのに山頂は何故こんなに咲くのが遅い?
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いつも通り能登見平経由で八枚沢まで。
ギボウシやオカトラノオ、クサボタンなど次に行ったら咲いていそうで楽しみです。

昨年1年間1ヶ月毎に花探し登山をしたのに今年に入っても行くたびに新しい花が見られます。
本当に不思議で面白い弥彦山です。
表参道にはウリノキも咲いているらしいですが裏参道も見逃せません。
糸のようなのはトリガタハンショウヅルの実。
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テーマ : 散策・自然観察
ジャンル : 趣味・実用

杁差&頼母木はガスガスで_| ̄|○

杁差岳・頼母木山 1636m・1730m  2019年6月9日(日) 単独

奥胎内ヒュッテ4:29-登山口5:05-姫子の峰5:42-ヒドノ峰6:35-イチジ峰7:00-西ノ峰7:31
-大石分岐7:36-鉾立峰8:14-杁差小屋8:42-杁差岳山頂8:46-杁差小屋8:50~9:13
-鉾立峰9:37-大石分岐10:10-頼母木小屋10:41-頼母木岳山頂11:00
-頼母木小屋11:10~11:21-大石分岐11:54-姫子の峰13:34-登山口14:08-奥胎内ヒュッテ14:50

奥胎内ヒュッテまでのゲートは6/1に開通だったのですが
朝早く出ることが出来ずズルズルしている内に梅雨~
何とか梅雨の晴れ間を探して行ってきました。

自宅発2:50~ヒュッテ着4:15、駐車場は8割方埋まっていました。
ヒュッテお泊りのグループがミーティングしていたので急いで支度して出発。
このゲートからウォーミングアップで黙々と歩きますが今日は自転車の方が多いです。
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登山口に着いてみれば昨年あった登山ポストが無くなっていて・・・
ヒュッテにもポストが有ったのですが登山口にあると思って寄ってこなかったし戻れないし、
慎重に行くしかないね(本当にダメですよ・事前調査大事)

登山口から入るとすぐ松の根の道になります。
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朝は雨が降っていたので木の根が濡れていて気を抜くと滑る。
その上松の根ですから掴まったりすると松やにが出ている所が有って指に付く。
右手人差し指に付いて暫くシャッター押すのにペタペタしました
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英三ノ峰までは花びらが垂れ下がったツツジと咲き始めの
ガクウラジロヨウラクだけしか咲いていないので寂しい。

そこを過ぎたらツバメオモトやカタクリ、イワウチワなど咲いていましたが
朝早く気温も上がらないのでみんな下を向いていたので帰りに撮ります。
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ヒドノ峰辺りは横に夏道が出ていましたが残雪歩き~
隣は水場を振り返る。
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大石山到着~
ここにくる最大の目的は頼母木のお花畑を見ること。
今日の予報は朝方雨でだんだん良くなる予報なので杁差岳を先に行きます(失敗でしたが)
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大石からガッと下って急先鋒鉾立にグーッと登って鉾立からグンと下ってグゥーッと登ると杁差小屋ですね~。
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二王子岳の頭に邪魔な雲が有りますがハクサンイチゲとのコラボ、美しいです。
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昨年は終わり頃だったのでこんなに咲いていなかったけど大石からはイチゲロードです。
シラネアオイもたくさん咲いています。
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昨年は花を見ながらだったので疲れなかった鉾立峰への登り、今日は何も咲いていない。
ミヤマキンバイはまだ閉じているしハクサンチドリもまだ蕾で咲いていたのはスミレくらいなので疲れた~。

でも青空の山頂は気持ち良い
              でも青空はここまででした
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ミツバオウレンはとにかくたくさん咲いていましたしチングルマも咲きだしていました。
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昨年は遅くて何も咲いていなかった杁差小屋のハクサンイチゲ。初めてです。
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これがね~、小屋とハクサンイチゲが写ればバッチリなのですがいつも通りガスガスです。
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青空が無いと~と言うことで取りあえず山頂・・・やっぱり何も見えないのでただピークを踏んだだけでした。
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小屋に戻って休むつもりはなかったけどやっぱりお腹減ったし寒いので中に入って休みます。
燕の方は頼母木に行くと言うので出ましたし、もうお一人は愛知県から来られたと聞き
日本100名山の飯豊本山じゃなくて何故外れの杁差岳に?と聞いてしまいました。

いろいろ楽しくお話させてもらって私も頼母木に向かうのでお別れします。
他に挨拶した方々も皆杁差と頼母木に行くので何度も「またお会いしましたね」と言う感じで
単独でしたが結構楽しい山行きでした。
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大石分岐を過ぎて8分、懐かしい頼母木のお花畑です。
ゼブラ模様の飯豊連峰が見えないので帰りに期待して進みます。
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頼母木小屋もガスガスで何も見えないので山頂に向かいます。
ずーっと長い残雪の上を行きます。向こうが見えたら美しいのにね
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頼母木山山頂~こちらも全く何も見えません、ハイUターン。
咲いていたのはミツバオウレンだけでした。
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小屋に戻って最後の休憩。
今まではずっと下った所にある水場まで行かなくては水がなかったのですが
小屋に蛇口が4つ?水がジャンジャン出ていました。募金箱が横にありましたのでよろしくです。
管理人さんによると明日6/10はヘリコプターで荷揚げだそうです。
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お昼近くなると花も開いてキレイです。
このミヤマキンバイは花びらの中にもう一つ花びらが出ていて豪華ですね。
ハクサンイチゲもじっくり見させていただきます・
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小屋からここまで来る途中ガスが晴れたので急いできたのに
私が来るのを待っていたかのようにガスカーテン。
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暫く粘って見たけどこれが精いっぱい。
朝ヒュッテ前でお会いした方とスライドで「もっと待ってみましょうよ~」と言われたけど
「もう充分待ったの」とお別れしましたがこんなやり取りも楽しい。
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大石分岐に戻って心おきなく下山します。

朝ヒドノ峰辺りで見たしぼんで下を向いていたカタクリが元気に笑いかけてくれます。
この時期のカタクリの群生は感動です。
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真っ白いイワカガミとピンクのイワカガミ。
真っ白いイワウチワとピンクのイワウチワ。
ここまで白いと美しい。
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うんざり、ウンザリ、う~んざりするほどの木の根の下りてやっと登山口。
ここからまたヒュッテまでクールダウンで歩きますが途中にこんな可愛い花が。
サワフタギだと思うのですが瑠璃色の実も美しいけど花もこんなに可愛いんですね。

本日は16時までだったら¥600の奥胎内ヒュッテのお風呂じゃなく帰り道にあるあやめの湯¥400
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本日の距離22、5km 時間休憩込:10時間20分  歩数:46000歩

ハクサンイチゲは素晴らしかったでもやっぱり青空と見たいので来年も行きたいな。
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テーマ : 登山
ジャンル : 趣味・実用

弥彦山・多宝山寄り道

弥彦山・多宝山 634m・633.8m  2019年6月2日(日)  単独

八枚沢登山口5:18-弥彦山頂6:58~7:21-多宝山山頂8:00-弥彦山頂8:57
-能登見平9:22-分岐10:13-八枚沢10:28

昨年見たサイハイランが忘れられず昨年より1日遅れですが行ってみます。
いつもの所は草が凄いです。
が、この辺りから両側、昨年は見た覚えがないノイバラロードです。
昨年の写真には1枚も写っていないし昨年はウツギロードでしたが今年は何も咲いていない。
今年の山の花はちょっと遅い???
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そして昨年エビネが咲いていた所にイチヤクソウかなぁ?つぼみがたくさんありました。
咲いているのを見てみたい
隣の白いのはずっと調べてもわからないので継続して調べます。
  ※おっちゃんさんが教えてくださいました。『ミヤマイボタ』です。ありがとうございました
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この長いのはアオダモかシマトネリコか迷ったけど・・・シマトネリコかなぁ?
花も似ているんですよね。
隣は”えっ!ラショウモンカズラ?”と最初は思ったけどかなり小さいし時期が違う。
お初でしたがタツナミソウはチェックしていたのですぐわかりました。
2m四方くらいに群生していました(昨年は無かった)
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さすが日曜日、朝早いけどたくさんの方が登ってきます。
ここで朝ご飯を食べて植物のチェックしたりしてゆっくりします。
帰るには早いなぁ~と多宝山を見ていたら昨年の縦走以来行っていないと気付き
私の嫌いな階段を下りてロープウエイ方向に進みます。
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スカイラインまで下りて大平公園に登ります、ちょっと後悔。
ここを過ぎるとまたスカイラインに出て多宝山への登りになります。
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多宝山への登山口までに見つけた花。
白いのはハナウド、上からサルトリイバラ、ナルコユリ。左からヤマボウシ、ヤマウコギ。
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右上の暗いトンネルを抜けて多宝山山頂ですが何も無いので右下の暗い木の間を抜けて下山します。
この山にはツツジとニガナとアザミしか咲いていなかった、悲しい
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下山途中に見た弥彦山のアンテナ。
一つずつ建物と鉄塔の写真を撮って検証しましたがチョットあやふや。
間違えていたらごめんなさい。
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弥彦山頂に戻っていつものように能登見平に向かいます。
こちらもノイバラがたくさん咲いています。
そして朳差に向かう時見たイタチハギが咲いていてビックリ
弥彦山って凄い!
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そして雨乞尾根に向かうと昨年は本当に少なかったバイカウツギが至る所満開です。
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妻戸尾根にもたくさん咲いていましたがエゴノキも満開です。
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先月少なかったマユミの花は今日は凄いですがツリバナは終わっていました。
ナンテンハギはきれいな色ですね。
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ピンクの花が可愛いナワシロイチゴはまだ食べられないですが
モミジイチゴはもう食べ頃で美味しく頂きました、御馳走様。
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お目当てのサイハイランは昨年の場所には無くて別の所に1本だけでしたが見付けることが出来ました。
ロープウエイ山頂広場で表参道を登ってきた方が
一合目手前にサイハイランが咲いていたよ。コケイランも咲いていたのに盗掘されちゃったみたい。
と教えて下さり雨乞尾根で探せなかったら表参道に向かうつもりでしたが1輪でも有って良かった。

分岐過ぎた所にウツギが少し咲いていたけど他は蕾でした。
赤い実はニワトコ、こちらもたくさんありました。
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昨年は1カ月おきくらいに目を皿にして観察しましたが見ていない花がたくさん。
私の目が節穴じゃなくて花の移り変わりが早くて見ない内に終わっている花がたくさんあったみたい。
弥彦山は奥が深い。

今回も目の前を何度もチョロチョロしてくれた野鳥はいつものホオジロ君だけでした。

テーマ : 登山
ジャンル : 趣味・実用

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