ヤマユリ満開・弥彦山

弥彦山  634m  2019年7月31日(水)  単独

八枚沢登山口5:55-山頂7:26~7:44-能登見平8:14-分岐8:53-登山口9:12

7月に入って弥彦山の様子をアップしていなかったのでギリギリ7月で行ってきました。
登山口に着いたらぶわ~~っとアブが寄ってきたけど暫くしたらいなくなったのでその隙に

夏道ですね~、ヤブヤブです。
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さすが弥彦山、花もいっぱい実も楽しい。

ナワシロイチゴは美味しそう、アキカラマツソウ、ヘクソカズラ、ヤマイモの花初めて見ました。
春に咲く黄色いウゴツクバネウツギは花が落ちるとツクバネなんですね。
マルバハギとタカネアオヤギソウ
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昨年は蕾ばかり見ながら何度も登っても一番大事な咲く時期を逃してしまい
とても悲しい思いをしました(1株だけ見られたけど)

今日は登り始めから凄いです。
全個体の写真を載せたいくらい綺麗です。香りもうっとりするくらい
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妻戸尾根途中にある展望場所からのヤマユリと日本海。
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ヤマユリの豪華さに圧倒されていましたが鮮やかなクルマユリもたくさん咲いていました。
藪の中にはミヤマウズラが(ボケボケですみません)
ピンクが鮮やかなシモツケ、いま山じゅうに咲いているリョウブ。
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裏参道に合流するとオオハンゴンソウの黄色が目に痛いくらいパッと入ってきます。

そして最後の階段に入る手前にチョットした草地が有るのですがそこにびっしりと白い花が咲いていました。
なかなか名前が判らなかったのですがやっとわかりました『シロバナシナガワハギ』でした。
小さい花なんですがなかなか可愛くて好きな花です。
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参道合流手前にまたまた可愛い花が・・・『イケマ』 葉が山芋かな?と思ったんですけどね。
朝早いのですが何人もの方が参拝にいらしています。
私も”後半戦もよろしくお願いします”(-m-)” パンパン
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センニンソウかなと思ったのですが葉がボタンヅルでした。
そしてこれも山芋かなと思った『オニドコロ』の花。

キノコもたくさん出始めていました。パンケーキみたい
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雨乞尾根も花盛り。
クサギ、ハクサンシャジン、カラスウリ、キツネノボタン、カワミドリ、ミズヒキソウ
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雨乞尾根は想像以上のヤブ、足探りで歩くのはキツイので8月は表参道からにしようかな。

昨年はたくさん生っていた望佐の梨、今年は1個もついていません。
毎年実が生るんじゃないのね、ちょっと寂しい。
そういえば昨年あれだけ咲いていたクサボタンもあまり見なかったかも。
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テーマ : 登山
ジャンル : 趣味・実用

イベント・秘密の花園

名もなき湿原  2204m   2019年7月28日(日)   mixi山岳会8人

登山口10:10-湿原散策11:33~13:26-登山口14:35

7/27・28と山岳会のイベント「ドラム缶風呂とアウトドア納涼会」があり、いつもはお店での
納涼会だったのですが今年は山の会は山で、と言うことで隊長のセカンドハウスで納涼会です。

7/27 
お昼すぎにセカンドハウスに着いてみればドラム缶のお風呂が用意されていて
権現岳・鉾ヶ岳を見ながらの最高の場所です。
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男性陣はさっそくお風呂でカンパイ
「哲学の湯」と「展望の湯」にはアヒルちゃんが浮いていました

見晴らし良すぎるので女性陣は今回はパスで。
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今回はyoさん特製キャンプ飯です。
ラタトゥイユや手羽元の炒め物等々とっても美味しかった。

隊長が木を探しに行って蜂に何か所か刺されてすぐポイズンリムーバーで毒出しをしたのですが
手の方1ヶ所見落してしまって翌日グローブのようになってしまいました。
丁度この日に佐渡でも蜂の事故が有りとても危ないので気をつけましょう。

そして昨日今日と雪倉を歩いていたと言うHMさんも加わってとても楽しい納涼会でしたが
暗くなってかなり激しい雨になり、後片付けもそこそこにおやすみなさい。
NKさんは修行と言うことでテントで寝ましたがあの雨の中でテントを張るのは・・・と言うことで皆車です。
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7/28
夜中に目が覚めた時はまだ雨の音がうるさかったのですが
5時過ぎに目覚めた時は青空が広がっていました

男性陣、あれからまだ飲んでいたはずなのに早~い、次々と朝ご飯が出来ています。
どんどん食べて後片付けをして登山の準備をして出発です。
HMさんとはここでお別れ(キティちゃんカップありがとうございます。今度は忘れません
途中のスーパーで食料調達してTKさんと合流して車2台で出発。
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ここからちょっとゴンドラに乗りますが駐車場でOTさんと合流で8人で行きます。
途中の待合室に有った可愛い置物。
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ロープウエイを下りると花が出迎えてくれます。
ウバユリ、オニシモツケ、ヤマブキショウマ、ヤグルマソウ、オガラバナ。
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登山口に着き出発します。
前にここまで来たことが有るのですがまだリハビリ中でとてもここに行ける状態ではなかった。
いつかここに入って行きたいと思っていたんですよね。

今回は散策のカテゴリーかな?と思っていたのですがとんでもない!
ある程度まで行くにはかなりキツイ登りで”これは散策じゃなく登山ですよね”と確認してしまいました。
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途中初めて見る木の実『コメツガ』です。
とても可愛い実でこの辺り一帯たくさんの木が有りました。
隣は大好きなオオシラビソの実。
秋になると外側がパラパラと落ちて芯だけが立っている状態をこの日確認することが出来ました。
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木道を行きます。
青空だったら池塘もきれいなのに残念です。
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ゴゼンタチバナ・・・撮る気も起きなかったけどあまりにたくさん咲いていたので撮らないと。
葉が丸いカラマツソウと葉がモミジのようなモミジカラマツ。
これも至る所に咲いていたイワイチョウとツボスミレ(ニョイスミレ)と見たかったヒョウタンボク。
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キヌガサソウの群生地とリュウキンカの群生地。
キヌガサソウは白からピンクに変わり最後は緑になるそうなのでこのピンクは盛りを過ぎたもの?
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今年は残雪がかなり残っていてちょっと残念でしたがそれでもハクサンコザクラがこんなに咲いていました。
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コバイケソウは殆ど終わり、ハクサンコザクラ、ダイモンジソウ、タテヤマリンドウ、ミゾホウズキ。
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ムシトリスミレの紫は美しい、草原にはたくさんのトンボソウ。
キヌガサソウと一緒に咲いていたサンカヨウ、小さい小さいミズバショウ。
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草原の一角でお昼ごはんです
ここにはまだチングルマも咲いていてイワイチョウの葉が一面に有るけどまだ花は少しだけ。
ここがお花畑になったら素晴らしいでしょうね。
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イワショウブのつぼみはたくさんありましたが咲いていたのは3輪くらい。
近かったら毎週でも来るんだけどね~。
ベニバナイチヤクソウもとても綺麗な状態で咲いていました。

この場所は内緒に、と言うことなので場所は言えませんが自然がずっと残っていてほしいです。
私の画像の隅から隅を見て場所を特定しようなどと思いませんようにお願いします。
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下山して名物ソフトクリームを買って食べようと椅子に座ろうとした瞬間
コーンから上全部がボタッと落ちたのを見て立ちつくす私

晴れなかったけど降らなかったので満足の一日でした。
案内して下さったKMさん、御一緒して下さった皆様、ありがとうございました

テーマ : 散策・自然観察
ジャンル : 趣味・実用

恐る恐るの護摩堂山

護摩堂山  274m  2019年7月25日(木)  単独

登山口12:30-山頂13:05-あじさい茶屋13:13~13:54-三角点14:02-登山口14:39

鳥海山に行ってから用が有って山に行けなかったけど無理をした覚えがなかった。
7/21日曜日の休み、どこかに行こうかなと朝起きたら腰が痛くて歩けない
痛い!なんてもんじゃない・゚・(ノД`;)・゚・

当然ながら山には行けないので温泉で過ごします。
エステバスに入ってずっと強力ジェットを腰に当ててチョット治ったかな?と言う気になって家に帰って湿布。
月曜は仕事に行って(キツかった)腰が痛いのがこんなに長くかかる訳がないと
医者に行かないで低周波治療器ガンガンかけて湿布バンバン貼って見たけど相変わらず痛い。

しょうがない、火曜日仕事が終わって整形外科に行って腰の一番痛い所にブロック注射と
お尻に筋肉注射・・・暫くするとあら不思議、普通に歩けるようになりました。

10日近く山に行っていないしガッツリ登山は怖いし超ゆるゆるの山を歩こうと思い
護摩堂山かな、と家族が仕事に行った後こそっと行ってみました。

昨日新潟は梅雨明けしたようです。
爽やかで汗ぼたぼた落ちる暑さで、すっかり夏の空です
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いつもは持たないWストックで登りましたが身体が鈍っているだけで腰は痛くない

護摩堂山は紫陽花が有名だけど他の花はあまり咲いていない山です。
7月の終わりなので紫陽花は殆ど終わり。
あじさい茶屋の裏はピンクの『ボタンクサギ』が満開でした。

紫陽花の時期にしか来たことが無かったのでこの花が咲いているのは初めて見ました。
調子が良いので、久しぶりの三角点経由の大回りで下山しました。

気持ち良い汗でした~。
週末は山岳会のイベントが有るので歩けるか不安でしたがこれで大丈夫
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テーマ : 登山
ジャンル : 趣味・実用

鳥海山・青い鳥海湖

鳥海山  2236m     2019年7月16日(火)  単独

鉾立登山口5:45-賽ノ河原6:40-御浜小屋7:05-七五三掛7:45-千蛇谷雪渓8:00-御室9:04
-新山山頂9:36~9:42-七高山10:17~10:38-文殊岳11:26-御田ヶ原分岐12:09
-御浜鳥海湖分岐12:41ー河原宿12:59-賽ノ河原13:07-鉾立登山口13:46

今まで鉾立コース3回来たけど青い鳥海湖を見たことが無い。
昨年は花が終わり頃だったのでちょっと早く行ってみました。

今年は鉾立から見る鳥海山には笠雲もなく晴れを期待して出発。
案内板の残骸はキレイに取り払われていました。
道反対側に登山届の用紙とポストが有りますし下山届のノートもありました。
暫くは舗装道路を行きます。
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10分もしないのに高度感抜群で鉾立の駐車場を振り返ります。
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順調に歩いて賽ノ河原です。
この時は下山に上の雪渓を歩いてここに下りてくるなんて思いもしませんでした。
御浜小屋、まだ青空です~。
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やったぁ~
鳥海湖、4回目にして初めて水がたっぷりで青いです。
登って行くと角度を変えて見えるので何枚写真を撮ったか!
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御田ヶ原からの鳥海山・・・このままでの空でいて~。
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昨年より早く来て元気な花をたくさん見たいと思ってきましたが早すぎたようです。

もう少しするともっと咲くと思うのですがそれでもいろいろ咲いています。
ヨツバシオガマ、ヒナザクラ、ハクサンイチゲ、チョウカイアザミ、トウゲブキ、ナナカマド
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ニッコウキスゲは満開、マルバシモツケ、カラマツソウ。
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千蛇谷雪渓に来ました。
当然ながら今までで一番大きいです。

道よりももっと上部雪渓を気持ちよさそうに歩いて下りている方がいました。
「かなり上で夏道と合流しているし大丈夫だけど下山に通った方が良いかも、登りはきつそうだし」
と言われ夏道を登る事にします・・・下山ははここを歩かないのだけどもったいなかったね。
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昨年と全く同じですよ千蛇谷雪渓までは青空。
ここを過ぎると全面ガスで真っ白。
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昨年はこの斜面チョウカイアザミ、ハクサンシャジン、オクキタアザミが満開でしたが今年はまだ無し。
その代わりイワベンケイ、コケモモ、シャクナゲがたくさん咲いています。
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アオノツガザクラとミヤマキンバイもずっと咲いていました。
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時々ガスがさぁーっと流れて外輪が見えると感動。
でもまたまたガスで何も見えない御室(大物忌神社)に着きました。
昨年御朱印を貰ったので外でお参りしてトイレを借りて新山に向かいます。
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いつもながらこの登りは楽しいですね
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はぁーい、今回もガスで真っ白な山頂ですよ~
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山頂は狭いし何も見えないので胎内くぐりを通って七高山に向かいます。
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ここの岩場に咲いていたエゾノツガザクラと群生のイワウメ。
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七高山で新山眺めながらお昼の予定でしたが、新山全く見えない真っ白な中でお昼です。

下山始めたら岩の上に鳥が・・・あのきつい目つきはイワヒバリかな。
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かろうじて見えた御室全容。美術館もありましたよ。
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昨年はこれでもかと咲いていたイワブクロは蕾が多かった。
白いイワブクロにはビックリしました。

チョウカイフスマはなかなか咲いていなくて外輪で咲いていて良かった、けどほとんど蕾。
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ハハコグサ、オンタデ、シャクナゲ、イワギキョウ。
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七五三掛で登りの道と合流して御田ヶ原分岐を左に進み鳥海湖を回ります。
所々木道上に雪が有りますが大丈夫です、

水が多いですが雲が出ているので鳥海湖は青くなくなっていました。
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御浜との分岐に行きますとニッコウキスゲがとても綺麗。
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昨年の様に御浜小屋に戻って、と考えていましたがふと笙ヶ岳方面を見ると
ニッコウキスゲがずっと続いているし途中に大きな案内杭が有り何人か休んでいます。

御浜小屋には結構な登り返しだし賽ノ河原に行く道がこちらに有るらしいことは
チェックしていたけど道があやふや。
杭の所まで行ってそこにいた方に「こっちに行くと鉾立のコースに合流できますか?」と聞くと
「賽ノ河原に出る道が有るけど途中大きな雪渓が有ってコースが判りずらい。
僕たちはこれからそのコースで鉾立に戻るので案内しますよ」と言って下さり
御一緒させてもらいました・・・本当は笙ヶ岳にも行きたかったけど千載一隅のチャンスですもの。
笙ヶ岳はまた今度。
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大平への道、河原宿を過ぎると大きな雪渓。
雪渓の上には寒かったのか力尽きたトンボがたくさん休んでいました。
触ればよろよろと飛び立つんだけど動かないから踏まないようにするのが大変。

雪渓の中ほどで右に折れいろんなコースについてやいろんな歴史など教えてもらいながら進むと
鉾立コースを下山している方たちが見えてきました。
雪渓が長かったので超ショートカットした気分と非公式コースを教えてもらった嬉しさで
ガスで落ち込んだ気分吹っ飛び~~。
無事賽ノ河原に着きました。秋田からのおじさま方ありがとうございました。
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本日の距離:15.7km  時間:8時間(内休憩45分) 歩数:32000歩
花にはちょっと早すぎちゃったけど残雪いっぱい歩けたし行きたかったコースも歩けたし結果オーライ。

昨年行くのが遅すぎたので早目に行きたい杁差岳と鳥海山。花の時期行きたかった南蔵王。
今年の目標でしたのでこれにて目標クリヤ~です。
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テーマ : 登山
ジャンル : 趣味・実用

困った時の月山

月山  1984m    2019年7月9日(火)  単独

スタート6:47-登山口7:00-仏生池小屋8:00-月山三角点から山頂広場8:53~10:16
-仏生池小屋10:58-登山口12:08-遊歩道~御田原参籠所12:01-ゴール12:08

今年のバースディ登山は花大好きな私にとって花の原点である白山に登ろうと計画。
登山口は何か所か有るのですがやはり最初はモデルコースの別当出合からと考え
とにかく遠いので前泊で行くことにして8日仕事が終わってから天気予報を見たら・・・
8日の朝見た時は何とか持つ予報だったのに雨に変わっている
370km以上あるので前泊で計画していたけど予報がだんだん悪くなっているので諦めました。

東北は晴れ予報なので検討の結果変わり映えしないけど月山に。
でもいつものスキー場からじゃなく弥陀ヶ原から行ってみます。
駐車場は八合目にあるので高度感素晴らしいです。
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登り口に100円チップ制のトイレが有ります。
スキー場側からは入山料200円かかるのでこちらはかからない分、良いんじゃないでしょうか。

上がって行くと遊歩道分岐が有りますのでここをスタートとして右に進みます。
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ヨツバシオガマやハクサンチドリ、イワイチョウ、ニッコウキスゲなど見ながら暫く木道を行きます。
来月になると木道両側一面キンコウカが咲いてとても綺麗です。

登山口に着きました。ここからゴロゴロ石の道です。
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わお~、月山11回目にして初めて鳥海山がキレイに見えます。
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スキー場コースほどではありませんがこちらもたくさんの花が咲いています。
シラネアオイ、ニッコウキスゲ、チングルマ、ハクサンフウロ、チングルマが散った後。
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九合目、仏生池小屋です。
アイスクリーム、コーヒー、コーンスープ、甘酒¥500、ちからもち¥650、おでん¥800、バッヂ¥600等々
小屋の前を横に進みます。
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ヤマガラシとヨツバシオガマ
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仏生池小屋と鳥海山、この風景が見たかったのです
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私の好きなイワベンケイ。
山頂近くなるとまた木道になります。月山は右側通行です。
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山頂弥陀ヶ原側にはまだこんなに雪が有ります。
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神社に行く前に左側登ると三角点が有ります。
そして月山神社、外でお参りをしました(中に入るには御祓い¥500)
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お昼はいつも肘折方向に進んだこの場所、空いていて良かったぁ~
今日は一人寂しくお祝い。前期OO者の仲間入りです~
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ここは山頂にある建物がみんな見渡せるし回りじゅうお花畑。
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山頂広場に咲いていた花を少し紹介。
ミヤマキンバイ、ハクサンハタザオ、クロユリ、ミヤマウスユキソウ、ミヤマキンポウゲ。
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コバイケソウ、ハクサンイチゲ、ヒナザクラ、アオノツガザクラ、カラマツソウ、ヤマガラシ。
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ゆっくり休んで下山してから遊歩道を回ってみます。
池塘がたくさんありますが空が青くないからちょっと残念。ワタスゲも咲き始めています。
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御田原参籠所手前の湿原にはまだこんなに雪が残っていました。
スコップで一生懸命割っている所でしたがお昼休みのようです。
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遊歩道木道脇の花を楽しみながらゴール(ハクサンフウロ。マルバシモツケ)

月山には登らないで弥陀ヶ原を散策するだけでも楽しいですよ
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本日の距離:11.3km  時間5時間20分  歩数:23000歩
帰ってから家族にお祝いしてもらいました

花にはまだ間に合うと思うので白山頑張ります。
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テーマ : 登山
ジャンル : 趣味・実用

7年振りの越後駒ケ岳

越後駒ケ岳  2003m   2019年7月5日(金)  単独

枝折峠登山口5:51-小倉山7:50-百草ノ池8:26-駒の小屋9:23-山頂9:50~10:10
-駒の小屋10:24~10:48-百草ノ池11:28-道行山12:50-明神峠13:36-登山口13:59

2012年の夏、大先輩方に連れて行ってもらった越後駒ケ岳。
荒涼とした山が好きだった私には越後駒ケ岳はもの凄くうっそうとしたイメージでした。
だからもう無いかなぁ~と思っていましたがそんなはずはないともう一度行ってみることにしました。

自宅朝3時出発で奥只見シルバーラインを通って銀山平から枝折峠に行き5:30着。
朝方雨が降っていたので濡れています。
トイレに寄ったり朝ご飯を食べたり、登山ポストが奥にあったので用紙(中に有り)投函して出発します。
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コメツツジやアズキナシ、ウラジロヨウラク、マイヅルソウなどいつもの花を見ながら進みます。
花が藤のように垂れ下がったカエデ、モリアオガエルの卵、たまにまだ新芽のコシアブラ。
ふっくら可愛いアカモノ。生きているのかな~とツンツンしたら立ちあがって威嚇してきたクワガタ。
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道行山の分岐が有りましたが道行山はエチコマを見るための山。
まだガスガスで何も見えないので帰りに寄る事にします。

歩いていると時々青空が出たり雲が流れて山肌が見えたりするとテンションあがります。
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ツバメオモトがたくさん咲いていましたし、
今年はギンリョウソウ見そびれた気がしましたがたくさん出ていました。
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駒の湯への分岐小倉山を過ぎ百草(もぐさ)の池に着きました。
池はまだ雪に覆われていました。
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ヒメシャガもたくさん咲いていましたしヤマグルマは金平糖のような固い種になっていました。
藪の中に黄色い大きな花が輝いていたので見に行ったら・・・葉っぱでした(´・ω・`) ショボン
今年初のイワイチョウとアズキナシかな?白い花は難しい。
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まだまだ元気なタニウツギとシラネアオイ。
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前駒に来ました。ここから山頂風景が見える所になります。
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そして岩場になりますがロープなど無いので気を付けて。
途中にハクサンコザクラが何株か咲いています。
花びらが異様に細いハクサンコザクラとふっくらしたハクサンコザクラ。今年初
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駒の小屋に着きザックをデポして山頂に向かいますが急な雪渓を見て不安になり
チェンスパだけ持って再度出発。
ここからミヤマリンドウ?ロード。
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雪渓の途中から見た山頂(人が見えます)
夏道は上に上がるのは分かるけど右に山頂が見えたらついつい右にトラバースしちゃいますよね。
そして気持ち良く雪の上を歩いて行ったら・・・どうも藪の向こうに夏道が有る気がする。
雪渓の最後を見ると山頂の下で終わっている・・・これはマズイ
何とか一番細くなっている藪を探して笹藪こぎ(^^; 無事夏道合流。
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山頂で~す
枝折峠登山口には私ともう一人の車だけだったので駒の湯からなのかなと思ったら
十二平登山口からの埼玉の方たちでした。
ヤブヤブでお勧めはしないそうです。
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山座同定もガスで覆われているので難しく八海山の八ツ峰が見えたので
想像山座同定などしていましたがなかなか晴れないのであきらめて下山します。
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枝折峠からのもう一人の方が登ってきます。
お願い、私の間違ったトレースは無視して真っ直ぐ登って~と念を送りましたが
雪の上を歩いてこちらに向かってきます。
急いで行き、ここまで来たら藪こぎをお勧めしますと伝えてお別れ。

暫く夏道を下って行ったら中ノ岳との分岐に出ました。
登りもここに来るのが正解です。
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駒の小屋に戻って一人寂しくお昼ごはん。
小屋の横には冷たい水がジャンジャン出ていたので水を総入れ替え。
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道行山の分岐に着きました。
朝の約束通り道行山に行きますが分岐から1分です。
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朝も見えませんでしたが帰りもガスで残念な越後駒ケ岳でした。
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本日のお土産~。
かなり上まで両側笹竹が広がっているのでタケノコがたくさん出ています。
竹藪に入って行くと奥に奥にと連れて行かれるので登山道脇だけですがちょっと頂き。
コシアブラもほとんど大きくなっていましたが雪解けが遅かった所にチョットだけ新芽がありました。
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本日の距離:14.9km  時間:8時間10分(内休憩50分)  歩数:31000歩
7年前のイメージ一新、そんなに悪くないね越後駒ケ岳(*´∇`*)

テーマ : 登山
ジャンル : 趣味・実用

花が寂しい五頭~菱トレーニング

五頭山・菱ヶ岳 912.5m・973.5m  2019年7月1日(月) 単独

三ノ峰登山口9:41-三ノ峰小屋10:57-本峰11:23-菱五頭分岐11:32-与平の頭12:33
-菱ヶ岳12:52~13:11-6合目13:46ー菱ヶ岳登山口14:32-車14:44

スカッと晴れ予報が出ないので出遅れて今日もトレーニングで近場の五頭山に。

2011年1月、山を始めて面白くなってきた頃左足前十字靱帯を切ってしまい
お医者さんには「年齢が年齢だから手術はしたくない、後遺症が残るかもしれないし」と言われました。
手術しなくても普通の生活は送れるらしいですが、もっともっと山に行きたい!飯豊にもまだ行ってない!
と何とか手術をしてもらいましたがやはり後遺症が残ってしまいました。

左足膝の違和感とこわばりがいつも感じられ歩く時もずっと膝に神経集中です。
だから10日以上山に行かないと膝が固まってしまうようで怖いのです。
本当は公園散歩でも良いのですが坂が有った方が良いかなぁ~なんて(^^;

今日も坂を上がったり下がったり花を見ながら五頭山に行こうと思いますが
この時期花は咲いてないんだろうな~との予感。
色とりどりの緑色だけの三ノ峰コースです。
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7合目の休憩所です。
ここまで小さな白い対の花が咲くツルアリドオシしか見られません
昨年もそうだったなぁ~、でも三ノ峰からの花に期待して進みます。
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本当にいろんな鳥の声が聞こえますが私にはコガラしか見つけられませんでした。
そしてずっとギャンギャンうるさいハルゼミ、やっと見つけることが出来ました。
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三ノ峰のお地蔵さまと集いの鐘
そして一ノ峰のお地蔵さまと後ろに飯豊連峰・・・は残念ながら見えません。
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春に本峰まで来た時はブヨがわんわんと攻撃してきましたがもういません。
その代わりトンボがたくさん飛んでいますが攻撃してこないのでOK

ここまでツルアリドオシと黄色いタカネニガナだけしか咲いていなくて寂しいので菱ヶ岳に回ってみます。
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飯豊連峰展望は時折陽が差すけどすぐまた厚い雲に覆われてしまいます。
菱ヶ岳山頂にもブヨがいなくなっていたのでゆっくりお昼ごはん。
五頭山近くの縦走路で2人とスライドしただけで誰にも会わない菱ヶ岳でした。
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期待した縦走路でしたが唯一色味のあるミヤマクルマバナ。
白と緑と黄色の花の中では女王様でした(角田では無視しちゃいましたが)
コメツツジもひっそりと咲いていました。
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こちらは菱ヶ岳のブナ林。
ハルゼミの大合唱と鳥のさえずりが気持ち良い。
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登山口近くなったら木にシラタキがぶら下がっている~な感じのキノコ。シラタキいっぱいでした。
そして木に白い泡のようなものが・・・カエルの卵のようです。
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菱ヶ岳の登山口に着いたら車は1台も無く、どんぐりの森駐車場まで戻ったら
あんなにたくさんあった車は私の車ともう1台だけ。

今日は月山の開山祭だったのよね~行きたかったけどテンクラC判定。
里山と高い山は花がたくさん咲いているけど五頭山くらいだと今の時期何も咲いていないのね。
でもつぼみはたくさん見たのでもう少ししたらまた花の山になっているでしょう。.
今日はトレーニングだから我慢我慢。

本日の距離:11.5km 時間:5時間4分  歩数:23000歩

テーマ : 登山
ジャンル : 趣味・実用

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