粟島・小柴山

小柴山  265m  2020年7月31日(金)  単独

粟島港12:08-灯台入口12:44-山頂13:02~13:21-灯台口13:41-釜谷集落14:22-民宿14:40
八幡鼻方面散策15:00-矢ヶ鼻向こう引き返し15:49-塩竃六社16:17-民宿16:30

粟島には何度か遊びに行っていますが山を始める前だったので海だけを満喫でした。
大佐渡山脈も走破したし粟島にも小さいけれど山があるみたい。
花も変わったのがあるかもしれないと計画したけれどコロナでなかなか行けず
5~6月に行こうとすると海大好きな夫が”泳げんやん!”と自分も行く気満々の発言。

いろんな予定を考慮して7/31~8/1にしたけど朝から土砂降り
村上には大雨警報が出ている中ワイパー最速にして岩船港着。
車から切符売り場まで行けない・・・意を決して車から出ると靴がダプダプ、ビーサンで良かった。

船に乗り船内回っても雨で誰も出ていません。私も船室で寝ていきます。
2007311.jpg 2007312.jpg

雨もだんだん小降りになって暗雲立ち込める粟島に近づいてきました。
2007313.jpg

今回は港のある内浦ではなくて反対側の釜谷に初めて行ってみます。
今回の計画は
『粟島港から左回り、八幡鼻経由で釜谷まで行き泊り。次の日は遊歩道北上して
先端からパノラマ新道を歩いて県道に出て小柴山に行ってから港に戻る』と
民宿の方に話して夫だけお願いしたら・・・まさかの『がけ崩れで八幡鼻まで行けないよ』_| ̄|O

計画即修正、県道歩いて行き途中にある小柴山に登ってから釜谷に行って散策。
あ~歩いて一周する予定が・・・  気を取り直して出発。
2007314.jpg 2007315.jpg

花はほとんどないですがウバユリのツボミが4割、咲きだしが5割、咲いているのが1割。
本当にたくさんありましたが何故かみんなガードレールに隠れるくらい背が低いです。
2007316.jpg 2007317.jpg 2007318.jpg

また雨が強くなってきたので傘をさして歩いていると灯台入口の看板が。
GPS見るとここが小柴山登山口のようです、ヤブそうだなぁ~と
不安に思いながら入ると道は広いので弥彦の雨乞尾根に比べると天国の階段です。
2007319.jpg 20073110.jpg
20073111.jpg

灯台=山頂です。山頂杭どころか何もありません。
雨はやんできて徐々に徐々に雲が切れていきます。
20073112.jpg 20073113.jpg

青空が出てきたのでここでミニチキンラーメン、コーヒーとパン半分でお昼。
ちょっと休憩して県道まで戻り釜谷に向けて歩きます。
20073114.jpg

青空が出てきたので暑いくらいの下りです、が灯台口からすぐの所に遊歩道入口が。
ここからがこんなに下りということは明日はここから遊歩道に入るので朝から登りだなぁ。
歩いていくとかなりの崖崩れ、ちょっとの間通行止めだったようです。

ここから写真が無いのは民宿の名前だけわかっていても場所がわからず、電話しても夫は出ない。
かなり行ったらお土産屋さんがあったので場所を聞いてやっと探し出し(看板表札一切なし)
でアタフタしていたからでした。
20073115.jpg 20073116.jpg

寝ていた夫を起こし、夕飯まで時間があるので八幡鼻まで行ってみることに。
20073117.jpg 20073118.jpg

景勝地という八幡鼻をこの上の八幡宮から見たかったのですが
途中から倒木が凄くて行くことができませんでした。
残念ですが次回は粟島港からこちら周りで歩いてみたいのでその時の楽しみに。
20073119.jpg 20073120.jpg

分岐まで戻ってもう少し回ってみます。「500mの登り」と書いてあったので夫はここでリタイヤ。
15分くらい歩くととてもきれいな矢ヶ鼻展望所がありました。
20073121.jpg

すっかり青空になった対岸には月山、新保岳、鷲ヶ巣山が見え右に目をやると
佐渡が二つの島のようになって見えました(写真ではうまく撮れなかった)
どこが崖崩れかなぁ?と進みましたが下りになって来たし次の楽しみに、と引き返しました。
20073122.jpg

帰りもGPSを見ながら塩竃六社神社に通じている道があったのでそちらに進みましたが
うっそうとして廃屋がたくさんあり一人だったら怖くて通れない道でした。

海岸から見た時行きたかったけどものすごく急で長い階段が続いていて躊躇した六社神社。
上に出られてよかった、下るだけですものね(#^.^#)
20073123.jpg 20073124.jpg

ここでちょっと粟島食事情をちょっと。
私は2日間歩くのでザックにミニカップ麺2個とパン1個、大福ほか行動食を持っていたので
小柴山でミニチキンラーメンとパン半分食べて、釜谷に着いた時夫にお昼何食べた?と聞いたら
「ここの集落にあるのはお土産屋(箱もの)1軒だけ。コンビニはもちろんラーメン屋もない。
お昼はフェリー内で食べようと持ってきたせんべい食べて我慢した。それよりタバコを売っている所が無い!」

大食漢でタバコは1日2箱の夫にはリサーチ不足でしたが健康には最適ですね。
タバコは港のある内浦に買いに行かなければならないそうですが、釜谷の方は皆さん吸われないそうです。

この時期こんなにお客のいないことは今までになく今日の泊りは私たちだけなので隣の部屋で夕食
お腹ぺこぺこでいただく夕飯はおいしかったです。1本いただきました
海風が気持ちよく部屋でゴロンとするとすぐ寝てしまいました、おやすみなさい。
20073125.jpg

港から釜谷までが唯一の県道、それ以外は遊歩道です(車は通れる)
本日赤線の距離:7.5km  時間2時間26分  青線含めた一日の歩数:20372歩
20073127.jpg
スポンサーサイト



テーマ : 散策・自然観察
ジャンル : 趣味・実用

やっと行けた二王子岳

二王子岳  1420.3m  2020年7月20日(月)  単独

二王子神社5:48-三合目6:39-五合目7:14-油こぼし7:58-山頂8:42~9:07
-五合目10:17-三合目10:43-一王子神社10:51-登山口11:30

前回の月山もそうでしたが行きたい時期てあるんですよね。
月山は開山祭、二王子は雪の時期じゃなければ6月、今年は久しぶりにオオサクラソウが
見たいなと思って準備していたのに休みはいつも雨か強風。
浅草のように雨でも風が無ければいいのですが、グズグズしている間にこんなに遅くなってしまいました。

平日なのでそんなに混まないかなと思って行ったらもう何台も止まっていました。
2007201.jpg

鮮やかな山アジサイが咲いているだけでほかに花は見当たらず緑一色。
大きな神子石の横を通っていきます。
2007202.jpg 2007203.jpg

朝早いので 小鳥のさえずりを聞きながら登り声の方を見ると野鳥が
じゃなくて 猿の咆哮を聞きながら登り声の方を見ると猿が木に並んでる が正解。

あっちからこっちからホウホウキーッと聞こえる中を登りますが登山道にいなくて良かった。
2007204.jpg 2007205.jpg

四合目手前にショウキランが・・・終わりころで残念 大きい株ですね。
2007206.jpg 2007207.jpg

5月の画像が消えた日に通った時は土嚢が横に積んであって整備中でした。
キレイにしてくださってありがとうございます。
2007208.jpg

サンカヨウの黒い大きな実。
ギンリョウソウの終わりころの目玉小僧(出始めは下を向いているのに終わりころは上を向くのね)
2007209.jpg 20072010.jpg

雪が無いとなんていうことのない上りですが、冬は本当にここ一番の難所 油こぼしです。
登りは左側から、下りはロープにつかまって。
20072011.jpg

お花畑に花が咲いている
春夏秋冬いつ見ても花らしきものが咲いていなかったのに、初めてです。
2010年にこの辺りでオオサクラソウを見たのですが当然終わっていました。
20072012.jpg

山頂と避難小屋が見えます・・・ん?手前にお地蔵様と碑が。
2010年に初めて二王子に登った時挨拶しただけだったので寄ってみます。
・・・この手前に三王子神社があったのですが載せ忘れました。
20072025.jpg

完全に藪になっていますが木が小さいので何とか行けました(-m-)” パンパン
反対側にも慰霊碑があるので行ってみましたが道はかすかに・・・
でもこちらは藪がひどくてこれ以上進めませんでした(-m-)” パンパン

なんとなく違和感があって過去の画像を見てみたら慰霊碑のプレートが無い!落ちちゃったのかなぁ
20072014.jpg 20072015.jpg

いつも雪の下でなかなかお会いできない琵琶池です。
白くてモコモコのカエルの卵がいっぱいありましたがオタマジャクシは見えなかったのでまだのようです。
池の周りにはニッコウキスゲ、イワイチョウ、クロヅルなどが咲いています。
20072016.jpg

雨量計の横には奥の院が・・・ヒメサユリは当然終わっていました。
ここからはビクトリーロード、避難小屋と山頂目指して歩きます。
20072017.jpg 20072018.jpg

飯豊連峰は残念ながら霞んでいますが風もなく暖かいので一人休憩。
途中暗いうちに登ったのか何人かとスライド、2合目辺りで超早い男性と女性に追い越されたけど
8合目辺りでスライド。
もしかして山頂誰もいないんじゃないかなとの心配通り誰もいません。

誰もいない二王子の山頂ってつまんないです。
夕方から天気下り坂と聞いたので早めに出たのですがもうちょっと遅くても良かったのかな。
20072019.jpg

三合目辺りからずっとツルアリドオシが咲いていましたが油こぼしを過ぎてから
あれ?アリドオシランじゃない?会津駒ケ岳で見た以来!二王子にも咲いているんだとビックリ。
ツルアリドオシに似ているけど対になっていない分目立たないです。
20072020.jpg 20072021.jpg

今回もなんか湿地の花が咲いていないか三合目からの水場に行ってみますが
水場の水が流れて川になっていて今日は長靴じゃないのでここで撤退。
20072022.jpg

一王子避難小屋に寄って一王子神社を回って帰ります。

下りは七合目辺りから登りの方とのスライドが半端ない。
どんどんどんどん登ってきます、完全に早すぎたわ~。
最後の方とのスライドが1合目11:15。すごいスピードで登って行ったので明るい内に大丈夫そう。
神社も手前の駐車場も満車でした。

本日の距離:10.7km  時間:5時間41分  歩数:23000歩
20072023.jpg 20072024.jpg

後この6月から7月に行きたかったのは越後駒ケ岳。
ここは2度登って2度ともガスで真っ白になりも山頂からの景色を見ていない。
完全に晴れた日を狙って秋か来年に持ち越し。

もう一か所は鳥海山。ここも青い鳥海湖が見たいので何とか。
でも登りは良いけど鉾立までの運転体力がなくなったのでダメかも。

テーマ : 登山
ジャンル : 趣味・実用

晴れたよー!月山

月山  1984m  2020年7月17日(金)  単独

姥沢駐車場7:42-ロープウエイ山頂駅8:14-姥ヶ岳8:37-金姥8:53-延命地蔵様9:43
-山頂広場9:50~三角点9:59~ご飯~昼寝10:59-牛首分岐11:33-リフトとの分岐11:50
-雄宝清水12:31-駐車場12:57

月山は本当は開山祭の7月1日に来たかったけど毎日毎日天気が悪い。
せめて誕生日の9日に来たかったけどやっぱり雨ばかりで今年はクロユリに会えないなぁ。
17日は何とか風もなく穏やかな予報なので遅くなったけど行ってみます。

でも南蔵王、弥彦、浅草、護摩堂と雨模様だったので長靴登山が続き
前日は登山靴に慣れるように午後から角田山で靴トレーニング。
かかとがちょっと擦れるのでカットバン貼って出発。

駐車場に着いて出発の準備・・・えっあれデジカメが無い~
忘れたのを嘆いてもしょうがない、今日はスマホで行くしかない。

いつものコース登りは片道ロープウエイで¥600です(その前に協力金¥200必要です)
2枚目の場所は例年雪がいっぱいでアイゼン履くか悩むところですが雪が全くありません。
2007171.jpg 2007172.jpg

ロープウエイで高度を稼いでいるのでちょっと登っただけで気持ち良いです。
2007173.jpg

姥ヶ岳近くなるとお花畑が広がっています。
姥ヶ岳には木道の散策路があるのでぐるっと回って進みます。
2007174.jpg 2007175.jpg

途中から下を見ると登山道とロープウエイに来る道が続いています。
雪が無くなりましたね。
2007176.jpg

花はだいぶ終わって違う花に変わっていますがまだまだ花の月山です。
2007177.jpg

登りでは残り少ない雪渓なので雪の上をルンルンと歩きます、この時期貴重な雪の上ですもの。
2007178.jpg

7月も17日も過ぎてから、やっと会えましたね延命地蔵様(-m-)” パンパン
ここから10分もしないで山頂広場です。
2007179.jpg 20071710.jpg

わぉ~、月山神社の後ろに鳥海山が見える~ 雨女の私にとっては超ラッキーー
20071711.jpg

取り敢えず三角点に。ここにもお地蔵様が描かれた可愛いストーンペイントが。
弥陀ヶ原から登ってきた方に鳥海山と一緒に撮ってもらいました。
20071712.jpg 20071713.jpg

風もなく青空も出てきたのでいつもの場所でのんびりします。
ハクサンイチゲ、チングルマが群生する場所ですが終わっていて残念。
でも広い平らな石なので月山神社を見ながら最高の場所でゴロゴロ、気持ち良い。
20071714.jpg

ダメもとでクロユリを探しましたが終わった花ばかりでした。
下山しようと見てみると勢いよくガスが上ってきます。神社の後ろの鳥海山もガスの中。
20071715.jpg 20071716.jpg

牛首の分岐を登山道の方に下ります。
いつもは尻セードする場所ですが雪渓が短くて所々登山道が出ていて危ないので止めました。
20071717.jpg

こちらはまだヒナザクラやイワカガミ、チングルマもたくさん咲いています。
20071718.jpg 20071719.jpg

右に行くとロープウエイ山頂駅。
私は左の木道、登山道を行きます。
20071720.jpg

アオノツガザクラとリュウキンカ。
水が流れているところがたくさんあるので涼しくて気持ちが良いです。
20071721.jpg 20071722.jpg

水の流れるところの最後が「雄宝清水」
冷たくておいしいので持っていた水全部入れ替え。
ここはオタカラコウもたくさん咲くのですが近くは涼しいのかみんなつぼみ。
遠くで咲いているのでスマホではきれいに撮れないので残念。
20071723.jpg

思ったより気持ちのいいお天気で最高でしたが
やっぱり、やっぱりスマホの画像はデジカメには勝てない
アイホンは画像サイズが大きくて私のしょぼいフォトショは受け付けない。
サイズ変更で余計な手間がかかるしアイホン5の時はスマホ内でサイズが選べたのに。

本日の距離: 10.4km  時間: 5時間13分  歩数:20000歩

テーマ : 登山
ジャンル : 趣味・実用

護摩堂山の手取ヶ淵の滝

護摩堂山 274m   2020年7月11日(土)  単独

登山口10:05-県道10:33-手取ヶ淵の滝10:42~10:56-護摩堂山登山口11:36
-あじさい茶屋11:53~12:21-三角点12:38-合流12:51-登山口13:16

7月に入って晴れの隙間が無い
明日も雨だから近くの護摩堂山にアジサイ見に行こうかな、と思って調べていたら
ウズラ様のブログで護摩堂山の手取ヶ淵の滝に行ったとの記録が。

それから調べたけどイマイチはっきりしない。
真っ直ぐ行った県道沿いにあるらしいけどできれば護摩堂コースから行きたい。
辺りは付けたけど後は地元の人を見つけて聞いてみよう精神で出発。

登り始めは晴れていますがアジサイ祭り真っ最中なので満車です。
地元の方を見つけたけど「聞いたことはあるけど行った事は無いなぁ、藪みたいだよ」とのお言葉。
登りだとトイレの下の方から小道に入り「県道」の案内がありますので藪っぽい道を下りますが
わかりやすいです。ムラサキニガナが咲いていました。
2007111.jpg 2007112.jpg

5分もしないで県道に出ます。
県道沿いらしいので左側に進みキョロキョロ歩いていたら右側に木の看板が。
2007113.jpg

ここで雨がザァーっと降って来たので傘をさして藪に入っていきます。
2007114.jpg 2007115.jpg

案内看板がありましたがこの下に「危ないからここで見てね」と書いてありましたが藪で何も見えん!
進んでいくとロープや鎖があるので危ないですね(傘をたたみました)
20071117.jpg 2007117.jpg

手取ヶ淵の滝です。
雨でしたのでかなり勢いよく流れて下の方で二股に分かれています。音も凄いです。
長靴で行って良かった、バチャバチャと川の真ん中に行って写真を撮りました。
2007118.jpg

県道に戻って戻るか迷いましたが進んで行けばいつか最初に縦走した時下りた登山口に着くと
マタタビの実を採ったり寄り道しながら延々と舗装道路を歩き登山口に着いた時はほっとしました。
途中に咲いていた白くて小さい・・・ノシランかなぁ?西海岸で見たのよりかなり小さい。
2007119.jpg 20071110.jpg

護摩堂山山頂広場に着きました アジサイが満開で美しい。
20071111.jpg

ポシェットと傘で行ったのでお腹減った~、あじさい茶屋でトコロテンをいただき
裏に回ってアジサイを楽しみます。
雨模様なので大きな蚊がいっぱいでスカートと半袖で散策の方たちは大変そうでした。
20071112.jpg

この中心にあるのがアジサイの花ですね。
20071113.jpg

アジサイみっちりの道を通って三角点コースで下山します。
途中のユリにオトメユリ(ヒメサユリ)と案内がありましたが、違いますよね!
ル・レーブというユリだそうです。
20071114.jpg 20071115.jpg

本日の距離:7.6km  時間:3時間10分  歩数:14000歩
20071116.jpg

テーマ : 登山
ジャンル : 趣味・実用

曇雨雨風雨雨の浅草岳

浅草岳  1585.5m  2020年7月6日(月)  単独

ネズモチ平登山口8:35-分岐8:42-前岳10:12-山頂10:29-天狗の遊び場10:41
-山頂10:57-前岳11:18-嘉平与のボッチ11:37-桜曽根登山口12:27-ネズモチ平12:53

今年は袴腰には行かなかったし倉手山は遅すぎたのでヒメサユリは見ていない。
シラネアオイも角田の山頂でナンチャッテ~を見たけど、自然のシラネアオイを確実に見られる
月山には雨続きで行けなくて見ていない。

この日を逃すと仕事が続いちゃうしヒメサユリも終わっちゃう。
終わっちゃっているかな~と思いつつ浅草岳に行ってみます。

朝は曇りのはずなのに6:40頃着いたら雨がバシャバシャ・・・倉手の様に止むまで寝ています。
8:10頃小雨になったので目が覚めたら6人くらいのグループが下山してきました。
この時間に下山って泊まったの?避難小屋跡地はあるけど小屋は無いはず。
年齢的にナイトハイクする感じじゃないし・・・もしかして雨で途中撤退?

まだ雨が降っているので車から降りて聞く事もできず、雨が止むのを待って出発します。
ゲートを越えていきます。赤い小屋はトイレです。
2007061.jpg 2007062.jpg

7分ほど歩くと分岐があります。
右は2kmくらい緩い上りの舗装道路が続くのでこれは下りに歩きたいと思い、左に進みます。
2007063.jpg

ドロドロぐちゃぐちゃ、登山靴だと足の置き場を考えながら歩きますが長靴なのでバシャバシャ行きます。
渡渉個所は水かさが増えていますが長靴なので OK
2007064.jpg 2007065.jpg

登山口から45分、全く何も花は咲いていません、緑一択。雨が降ってきて雨合羽着て気分は
45分後ニガナが咲いてギボウシ、クロヅル・・・と地味ですが雨の中テンション下がり気味の身には
ちょっと嬉しい。
2007066.jpg

やっと目の前開けて前岳です。
山頂へと鬼ヶ面へと桜曽根へとネズモチ平への分岐点ですので左側・山頂に進みます。
2007067.jpg

山頂が見えます、その手前にガチガチの雪渓がありますので滑らないように。
2007068.jpg 2007069.jpg

終わったのもたくさんありましたがまだきれいなヒメサユリもたくさん
20070610.jpg

草原になっていますので風も強くなりましたがヒメサユリを見ながらあっという間に山頂。
もう少しヒメサユリが見たいので休まないで天狗の遊び場まで行ってみます。
20070611.jpg 20070612.jpg

ヒメサユリロード~晴れていたらきれいでしょうね。真っ赤なイワカガミもたくさん。
20070613.jpg 20070614.jpg

草原に花はほとんどなかったのでこの写真を撮って帰ります。
ずっと天狗の遊び場だと思っていたら石碑に誰かがマジックで「天狗の庭」と書いてありました。
20070615.jpg

山頂に戻る途中田子倉湖はどこ~?とガスに覆われた鉛色の湖と陸地の境目がわからなくて
探しました。いつもだったらバァーンと目に入るのに。わかりずらいけど有って良かった。
20070616.jpg

行くときはヒメサユリと山頂しか目に入らなかったけどよく見ればトキソウがたくさん咲いています。
雨に濡れている小さいトキソウをしゃがんで撮るのは大変なので少しだけ。
20070617.jpg

下りはきれいな木道の桜曽根コースを進みます。
20070618.jpg

こちらでは見たかったシラネアオイが雨に負けずに上を向いていました。
こちらもヒメサユリがまだまだたくさん咲いていますが雨でカメラを出すのがおっくうになってきた
20070619.jpg 20070620.jpg

ひときわ尖がった嘉平与(カヘヨ)のボッチですが巻いていないのでピークを踏みます。
そこを過ぎた時ふと右側を見たら駐車場が見えます・・・白い私の車だけ
あれ?登り始めた時黒いワンボックスカーが来たのですが、帰っちゃったんですね。
今日の登山者私一人_| ̄|O
20070621.jpg 20070622.jpg

登山口すぐ手前に浅草の鐘があります。良い音がするんですよね~。

御由緒
浅草岳山頂には御山安全・諸願成就を願い、昭和38年9月、大崎口神主の山田正賢師により、
八海山大神の御分霊を勧請し祠を立てお祀り申し上げました。
平成5年9月皇太子殿下御成婚記念に「浅草の鐘」を建立。
平成7年9月この地五合目に遥拝所として分祀申しました。
秋分の日を祭日としております。
平成11年6月吉日  「浅草の鐘」の会一同        と書かれていました。
20070623.jpg 20070624.jpg

鐘から1分くらいで桜曽根登山口になりネズモチ平まで延々舗装道路を歩きます。
右側には水の落ちる沢がたくさんあり道路が川になっているので長靴洗いに。

浅草岳遭難救助中に雪崩に巻き込まれて亡くなられた4名の殉職者慰霊碑があります(-∧-)合掌・・・
20070625.jpg 20070626.jpg

ゴールには黒姫と守門岳が迎えてくれました。
ずっと雨だったけどヒメサユリとシラネアオイが見られたし合羽着ていたので寒くは無かったし
本当に一人だったけど来てよかった
雨で休憩しなかったのでここでお昼ごはんです。
20070627.jpg

本日の距離:8.7km  時間:4時間19分  歩数:17000歩
昨年の7月は結構晴れた日が多かったけど今年は雨ばかりで心配です。
20070628.jpg

テーマ : 登山
ジャンル : 趣味・実用

山好き管理人
当ブログはリンクフリーです。

管理人:さあこ
詳しくはプロフィールへ


↑新潟100名山レポです。



↑何かありましたらお気軽に♪
カレンダー
06 | 2020/07 | 08
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
リンク
検索フォーム
QRコード
QR